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【No.1 赤色ザクロ】
9月の夏の事。
俺はいつも通りの帰り道を通る。
まだまだ蒸し暑くて、遠く見える夕日が綺麗だった。
俺「〜〜でさ、ほんとに笑ったよ」
アカメ「いや天然通り越しとるやん笑」
俺「でしょ?僕の妹」
何気ないいつも通りの帰りだ。
親友で幼稚園の時から幼馴染のアカメと一緒帰って、家に着いて、夕飯食って、勉強して寝る。
それが俺の「普通」だ。
俺「おっ、もう家に着いちまったよ。」
アカメ「いやーお前と帰る時は家に着くまでが早いよな。」
俺「な!俺もそう思う。」
アカメ「あっ、そうだそうだった。」
俺「?」
アカメ「ちょっとそこで待ってろ。お前の大好物をうちの家で収穫できたんだ。」
俺「ʅ(´⊙ω⊙`)ʃ」
アカメの家と俺の家は隣に住んでいる。
家が近いのと俺と仲良しなこともあり、俺の父さん母さんもアカメの父さん母さんと仲がいい。
実はアカメの家は俺の「大好物」を育ててる農家さんだ。毎年9月から11月くらいまで俺のあの「大好物」をくれる。
アカメ「ほれ!お前の好物(ザクロ)だ!」
俺「わあ!ありがとうアカメ!さすが俺の親友!」
アカメ「いいって!その代わり明日昼飯奢れよ?」
俺「もちろんです!アカメ様!仏様!神様!」
アカメ「そんなたたえなくとも(‘・_・`)」
そうして夜の事…
俺「何でアカメ家のザクロはこんなに美味しいんだろう。他の売っているのザクロはアカメ家のザクロよりもあんまり美味しく感じないんだよなぁ。」
俺「よし!明日アカメに聞いてみよう!なにか教えてくれるかも!」
そうして俺はベットに入り美味しいザクロの夢を見ながら寝た。
俺はまだ知らなかった…