何か長く書きたくなったんで中編になりますた。
さんじのおやつにどぞ。
その後、 #四季凪お疲れ? がトレンド入りした。
『エゴサしてもこれしか出てきませんね。』
(そんなにスパイの技術衰えたのかな?)
「そうだね〜。皆凪ちゃんを心配してるねぇ〜。」
『やばッッ?!』
「ビックゥッ…どうしたの?」
『ごめんなさい!今日予定があるので
上がりますね!有難う御座いました!』
「え?そうだったの?」
『はい、言ってなくてすみません。行ってきます。』
スゥーガッチャン …カツカツカツ
「予定ないって言ってたじゃん。」
トントン…[GPSの接続が切れました。]
『……ごめんなさい。』
ガッチャン
『すいません。此処の住所までお願いします。』
『有難う御座いました。』
ピーンポーン
《はーい…》
『すいません。四季凪です。開けてください。』ニコッ
《…!》
ドタドタドタ ガチャ
《いらっしゃい!》
『すみません。遅くなりました。』
《大丈夫!来てくれてありがとね!》
『いえいえ。お邪魔します。』
『ハァァーー……今日は疲れましたね。』
《何してたの?》
『オフコラボ配信です。』
《あぁ!トレンドの?》
『そうです。』
《………》
『どうされました?』
《…》グッ
『…はひゅッッ?!ッハァッッハァァーー』
《なんで!なんでなんでなんで!なんで俺のアキラなのに
注目されてんの?!アキラは俺のじゃないの?!》
『ハヒュッッ…フゥー…フゥー…ちがッッいまッッすッッ!
やめッッテッくだッさいッッ!』
『ハァフゥー………』バタッ
《…》バタッ
『ンッッ……?』
首に違和感を感じる。多分痕が着いたんだと思う。
今からもう一度仕事があるので置き手紙だけ置いて帰る。
『お邪魔しました。』
ガッチャン
『すいません。遅れました。』
「間に合ってるからだいじょぶだよ〜。」
[そうそう!]
[まだ1人来てないから!]
「それにしても凪ちゃんがタートルネックなんて珍しいね。」
[ね!それ思った!]
『マフラー無くしちゃって、仕方なく。(笑』
「まぁ、俺もそうするかなぁ〜。」
[ごめん!遅れた!]
『大丈夫ですよ。マネージャーさんはまだ来ていませんし。』
〈すいませんッ!遅れましたッ! 〉
『大丈夫ですよ?始めましょう。』ニコッ
〈今回は、歌ってみたリレーについてのお話なんですが…〉
〈今の所、皆さんのテーマに沿って
決めるという感じなので、 何かご要望などあれば…〉
『…たらいは、何か無いんですか?我々の音楽隊長でしょ?』
[ん〜…そうだなぁ〜…んじゃあ!工口めの歌は?!]
[雲雀、言い方やばいぞ?]
『…でも、いいんじゃないですか?私、もうやってますし。』
「そっか、じゃあ凪ちゃんの心配はいらないね。」
〈…じゃあ、決定で宜しいでしょうか?〉
〈分かりました。曲や日程は皆様で調整して下さると…〉
「分かりました。」
〈それでは、失礼しました。〉
『…御免なさい。ちょっと体調悪いので帰りますね。』
[そうなの?大丈夫?]
「俺、送ろうか?」
『大丈夫ですよ。』ニコッ
『そこまで酷くも無いですし、薬飲めば終わると思うので。』
「そっか。」
『…それでは失礼します。』ニコッ
[なぁ、何かアキラ嘘ついてねぇか?]
[やっぱり雲雀もそう思う?]
[なぁーんつーかなぁー…
顔が引きっってんだよなぁー。 ]
「そうだよね。」
[よし!皆で明日からアキラの事尾けてみよ!]
[おぉ!いいじゃねぇか!]
「でも、誰が尾けんの?」
[それは…順番に?]
「分かった。」
[ねぇ、セラ?GPS見して。]
[アキラって帰る時、GPS切ってる?]
「うん。」
[アキラ、今日切ってないわ。]
[まじで?]
[ちょっと見てみよ。]
[…?]
[セラ、この方向分かる?]
「分かんない。少なくとも俺ら2人で行った事は無い。」
[…あれ?どっか入ってった。]
[此処、行こうぜ。]
「…いーよ。凪ちゃんが隠してる事気になるし。」
[奏斗は?来るか?]
[もちろん行くよ。車手配しようか?]
「宜しく。」
[…此処で止めて。]
[此処か?]
[そうっぽい。]
「行こ。」
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凪ちゃん…