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青「アニキッッッッ!」
黒「……」
ただ、俺の目に映るのはハイライトを失い綺麗なストレートの髪がボサボサの彼女
青「ねぇッ大丈夫ッッ?」
黒「……」
一言も話さない、まるでロボットのように
ビルの屋上でただ君をじっと見ている
青「ねぇ、アニキ」
まだ、声は届きますか
黒「ッ……?」
青「辛かったね、苦しかったね」
バンド解散
LIVEが中止
メンバーが炎上
アンチ
青「何もかも上手くいかなくてさ」
青「全部、嫌になっちゃうよねッ」
青「ただ生きてるだけじゃなくて、最年長として、子供組とかないこのために我慢して我慢して」
黒「ッ~……ポロポロッ」
青「辛くて苦しくて、何もかも上手く行かなくても」
青「自分の命と俺らの人生を必死に湛えて」
青「今を生きてくれてたんだね」
黒「グズッ……ポロポロッ」
青「すごいね、偉いね……、よく一人で頑張ったね」
黒「……!ポロポロッ」
青「ねぇ、悠佑が生きていてくれて……」
青「本当に嬉しいよ、涙が出るくらいねポロポロッ」
青「馬鹿みたいに」
黒「……ッ……ポロポロッ」
青「産まれてきてくれて、ありがとうッ」
青「この言葉はまだ君には届きますか?」
黒「まろッ……ポロポロッ」
青「頑張ったよ、アニキはギュッ」
黒「ぅッひぐッグスッ泣」
青「お疲れ様、頑張ったね」
黒「……グスッ……コテッ」
黒「すぅ、……すぅ……」
青「ありがとう、アニキ」
水「良かったね、アニキ……」
白「こんなに溜め込んでいたんやな」
赤「俺らが行ったら多分、もう……」
桃「まろが言ってくれて良かったよ」
落ちる所
____________________
黒
青
_________ ㅣ
白水ㅣ
赤桃ㅣ
_________ ㅣ 配置図?
涙出てくる、まじで
これショートで流れてきて、まじで自分が泣いた
これで話書こってなった☆
おつうさ~