TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

村から出発してすぐのこと。

ある一日ー♪森の中ー♪くまさんにー♪

…出会っちゃった…。思わず、私は逃げ出してしまった。 日向の、制止する声も聞かずに——–。

気づいた時には遅かった。木々が密集している森だから、すぐに再会できそうにない。——よくぶつからなかったな〜。それにしても、歌の通りになるとは——–

声が聞こえた。——–誰の声か分からない——-から、その 方向へ。えーっと? どこにいるかな〜?あ、いたいこの人か。くまさんに襲われている。助けよ。——-1撃。私が強いのかくまさんが弱いのか…いや、前者だな。

「あ…ありぎゃ…ありがとうごじゃ…ございましゅ。」

いや、噛みすぎ。どうなってるの?滑舌。 さすがにこんなことは聞けないけど。

「どういたしまして。」

「あの!私、迷ってまして、森から脱け出せないんです…。」

滑舌良くなった!さっきは急で驚いただけかな?

「あはは…実は私も…。でも、私は仲間を探してるんだ。はぐれちゃって…。」

「そうなんですか。一緒に探します?」

「え、良いの!?」

「助けてもらったから…その間に森から抜け出せれば良いし…」

あれ、敬語じゃなくなった。 まあ、良いんだけどね。

「ありがとう!」

「あ、私、草香。」

「私は夜月。よろしく。草香。」

「うん!」

明るい人。名前からして、多分、草の魔法を使うのかな?

仲間の外見を伝えて、早速探す。1人よりは2人の方が効率が良いはずだから、一緒に探してもらって、とても助かる…。でも、全っ然見つからない。——-そのまま夜になってしまった。

暗視があるから、探すことは可能だけど…眠い…。 寝ることにした。

太陽が昇りきった頃、私達は再会した。

「夜月!やっと会えた〜!」

「心配かけちゃったね。もう、はぐれないようにするよ。」

「じゃあね、夜月。」

「待って!草香!私達と、一緒に来ない?」

「一緒に?」

「そう。私達は旅をしてる。仲間が増えれば、楽しいでしょ?だから、一緒に来ない?」

「良いの?…他の人は?」

「私は歓迎だよ!」

「俺も」

「同じく。」

「草香、どうする?」

「行こうかな…。」

自己紹介を軽くした。草香は、予想通り、草の魔法を使うみたい。もちろんのように、私達の魔法 ——-昼、夜、氷——–には驚いていた。

その後、出発した。仲間が増えた、私達は——-。


一週間後。私は、夢をみた。現実世界での、出来事の——-

loading

この作品はいかがでしたか?

67

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;