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テラーノベル(Teller Novel)
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そうこうしてるうちにとうとう入学式が来てしまった

つばさくんとは別の教室

不安いっぱい

自分の教室に入ると、死んだ魚の目の子がいっぱいいた

虐められるから…だよね…

クラスメイトを横目に自分の席に座った

数分後、隣の席に座ってる子が話しかけてきた

「ねぇねぇ!君!なんて名前?」と聞かれたので「白雪ゆずです」と答えた

「僕は、かおる!よろしく」と元気に言う

僕も「よろしく」と言い、かおるくんが喋り始める

「僕さ、中等部からだから、ゆずのこと見たことない顔だなぁって思ってさ」

ちゅ、中等部なのにこの元気さなの!?

「ここのクラスは地獄のクラスってことは知ってるよね?」

「あっ、うん」

「なら良かった~、地獄のクラスはほんとに地獄だから、お互い頑張ろ!」と言われた

地獄なのになんでそんなに元気なの?とそれとなく聞いたら、「元気じゃないとやってけれないよ!死んだ魚の目になりたい!?」と言われた

「なりたくないよ!」

「なら、お互い元気満々でやろ!」

と2人で喝を入れて、新生活が始まった

またまた、死んだ魚の目をした先生がきて、体育館に行けと言われたのでクラスメイト全員で行く

今日は入学式+始業式って感じらしい

体育館に着くとたくさんの椅子が置いてあった

もちろん、カースト最下位の僕達クラスが椅子に座らせてもらえるわけでもないので

地べたに体育座りで座る

体育座りでも舞台上は見えるからいいか!

そして、アルファ&金持ちオメガ達が体育館に入ってくる…

初めてアルファを見たけどやっぱり、イケメンさんだ

どこを見てもイケメンばかり

なんか、イヤになってきた

自分が惨めに見えてくる

そんなことを考えていたら、金持ちのオメガさんたちの話が耳に入った

全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

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