こんにちは
早速どうぞ
⚠注意⚠
ナチ日帝
NL
何でも許せる方のみどうぞ
「地獄を信じるか?」
貴方は突然そう言った。
「……突然、どうされましたか?」
質問を投げ返すと、貴方はクスリと笑う。椅子にもたれかかり、武器の提供の紙を片手に持つ。
「何、単純に思った事だ。で?信じるか?」
単純に思った事だと言うが、先程まで勝利について語り合っていたのに、いきなり死についての話か。
先輩はいつもこうだ。この方は、何を考えているのか分からない。その思想は、何を思っているだろうな。
「…信じません」
「何故?」
地獄なんて馬鹿らしい。
「そう言ったら、私の戦友達は人を殺して来ました。もし地獄が存在したら、人を殺めるのはもっとも重い罪」
此処では、英雄と呼ばれ向こうでは罪人と呼ばれてしまう。あいつ等は、私の指示で殺したんだ。
自分の意志ではない。
何かを理解した先輩は、その後は何も言わずに黙って、また資料を見た。
「………」
もし地獄があるのなら、確実に私は堕ちるだろうな。
人を殺め、陥れ、直ぐに言い訳にする。こんな最低野郎が、天国に行ける訳が無いだろ。
だが、ソレでも良い。私は、国民の為、あの子達が笑って暮らせる世界を作る為、御国の為に、陛下の為に、生きている。
死ぬのなら、最後まで御国に尽くす。ソレが、使命。
「大日本帝国様!!」
「…」
「……何の真似だ」
その日、初めて先輩に逆らった。
「ソイツは、敵国の子供を殺せなかった。お前の大嫌いな非国民だぞ?」
違う。コイツは、非国民では無い。
敵国だからと言って、子供を殺すのは鬼だ。その行為は、私は大嫌いだ。
「……見逃して下さい」
「無理だ」
「す、すいません…」
謝るな。泣きそうになりながらも、必死に子供を守る姿勢は、称える。貴様は、私の好きな性格だから。
「敵国の子供を殺せなかった部下の責任は私の責任です。ソレなら…」
「!」
私は自分でも驚く程の怒涛の声を上げていた。
「罰を受けるのは私だけにして下さい!!!」
「……ほぅ❤」
“なら、私の寝室に来い”。
そこからは、まるで地獄だった。
自室に行けば、押し倒され手酷く抱かれ、付き合うと無理やり言われた。
抵抗すれば、先程の男性を殺すと言われてしまい、私は、この男に抱かれ、喘がされ、強制的に付き合わされた。
「ん”ッ、…♡//」
嗚呼、コレが地獄だ。
生き地獄だ______
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
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控えめに神