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あ、好き
Shirosaki Mei - 白咲 盟
過去編 START 。
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生まれた時から … かな ?
私は女の子として育てられて来た 。
一般では中学生の年齢の時には
家ではメイド 。学校では女の子として
生きていた 。
「 … はい 、ご主人様 … 」
「 … おい 、何でそんなに声が低いんだ 」
遅めに声変わりが来た 。
中学二年生の時だ 。
声変わりが来ただけで殴られ 、蹴られ 。
「 … ッ すみませ … !!! 」
「 その気持ち悪い声をどうにかしろ !!! 」
どうすれば良いのだろう 。
そう思い女の子の様な声を勉強した 。
色々試して見た 。私は 、
何もなかったから 。
電子機器等は与えられてなかったから 。
声を思いっきり出して見たり 。
次に首を絞めて見たり 。
色々した 。
そして見つけた 。
きっとそうする必要はなかった筈なのに 。
その頃の私はイカれてたのかな … ? 笑
喉を切った 。
過度な出血によりその後の記憶はないが
目が覚めると病院に居た 。
そして暫くは声が全く出なくなり 、
お父様には殴られそうになったが
病室だった為殴られなかった 。
でも何年か経った頃 。高校二年の頃に
声が出る様になった 。
最初は掠れた声だったが
徐々に声が戻り 、
… 女の子の様に高い声になれた 。
嬉しい 、嬉しい筈なのに 。
その日は枕を濡らした記憶があった ─── 。
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ほんっとうに遅れてすみません 。
毎週日曜更新と決めていた筈なのに (((