学パロ
桃···▸喘息持ち
橙、青···▸ 桃の友達、桃の持ち病等は把握済み
体調悪くなって保健室に行ったけど微熱だから頑張れって教室に返されちゃうっていう、桃くんがただ可哀想な話です🥺
ただの私の妄想ですごめんなさい。
⚠️・かっこいい桃くんは居ません。
・エセ関西弁
・長いかもです。
それでも大丈夫って方はどーぞ‼️
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桃side
桃「はよー」
青「おはよ」
橙「おはよう、遅いでー」
桃「ごめーん笑」
青「もう、行くよ」
桃「はーい」
こいつは橙と青。
橙は気が利く奴で、身体が弱い俺をいつも支えてくれる。俺より先に俺の不調に気付くんだ。
そして青は俺の世話係みたいな奴。薬の量とか俺以上に把握してる。俺の事大好きなヤツ。
桃「あー、青ー、しんどーいおぶって、」
青「え?、」
橙「ただ眠いだけちゃうかー?笑」
桃「そーだけどさー」
青「もう、桃くん発言考えて!心配するでしょーが、しんどいとか」
桃「ごめんて、青 怒んないでー!」
青「ちょ、抱きつかない!それとはしゃぎすぎ!発作起きるよ!!」
桃「心配し過ぎ、笑」
青「誰のせいだと、、!」
橙「はいはい、行くでお二人さん」
学校
教師「ーって、ーで、」
あーつまんないな、数学とか俺いっちゃん苦手。聞いてもわかんないから聞かない。後で青に教えてもらえば良いしね。
ちょっと寝よっかな、今日は特に眠いし。
寝ようと思えば直ぐに寝れた。
聞いた事ある声がして目が覚めた。
__くん、__くん!
さ、、くん!さ、みくん!
桃くん!
桃「ん、青、?」
青「そうだよ、」
心配そうに眉を下げている青。
青「大丈夫?もう3限目終わったよ。」
桃「んぇ、2時間も寝てたの俺、」
橙「せやよ、熱でもあるんちゃうか?」
まじか、ちょっと寝ようぐらいだったのに。
青「しんどい?保健室行こうか。」
桃「いや、別にしんどくないよ」
本当。ほんとにしんどくない。
橙「せやけど、ちっと熱いで。」
桃「んん、がちぃ?」
橙が言うならそうなんだろうけど、ほんとに辛くない。
青「今は大丈夫かもしれないけど、無理したら辛くなるから、もうすこし寝てきな」
まだ帰れとは言わないから、と続けて言う青。人より少し学校に来る日が少ない俺が早退したくないことを理解してくれている。優しいな、
桃「分かった、行ってくる」
橙「1人で行けるか?」
桃「だいじょーぶ。」
橙「ん、きーつけてな。」
2人行ってこいって言われたから保健室来たんだけど、、
先生「ごめんね、今ベッド空いてなの。 微熱だし、何とか頑張れないかな?」
桃「ん、はい、わかりました」
全然申し訳なさそうじゃ無い先生。
仕方ない、戻るか。
橙side
微熱気味の桃が教室から出ていった瞬間、青はふぅ、と息をついた。
橙「微熱なんやしそんなハラハラせんでええと思うで?心臓持たへんよ?笑 」
青「うるさい、最近たぶん朝方発作で寝れてないんだろうから、疲れてると思って。」
橙「あー、なるほどな、だからあんなに寝れるんか。」
青「発作起きたら呼んでって言ってるのにな、」
橙「まあ、朝方は呼びずらいやろーな。」
青「吸入下手くそなんだからきっとそこから朝まで寝れてないよあの子」
橙「きついよなー、流石に」
青「微熱とか、もう慣れちゃったのかなぁ、」
橙「鈍感なだけやよ、きっと」
俺らは多分、桃が思ってる以上に桃のことを思っていて、大好きだ。
そんなこんなで次の授業の準備をしていたら、想定外な事が起きた。
ガラガラっ(扉)
桃「ただいまー笑」
青「は?」
橙「え?」
青「は、保健室行かなかったの?」
桃「んーん、行ったよ。でもベッド空いてなくてさ、やっぱり微熱だったしいいかなって」
まさかの桃が数分で帰ってきた。
青「いや、いいわけないでしょ。」
橙「ベッド空いてなくても休ませてもらえばよかったやんか」
桃「いーのいーの。もう目覚めたし」
青「今寝ないでいつ寝るのさ、、」
授業準備をし始めた桃に、今の青の声は届いていないんだろう。
それでも時間は止まってくれないし、普通に授業が始まってしまった。
俺は桃の後ろの席で、青は少し離れている。
桃を見とけと青から目で合図された。まあ言われなくてもしっかり見るけど。
前半はあまり不調を感じる動きはなかったものの、後半に入って、
桃「こふ、」
と少し抑え気味の咳が溢れた。
1つ溢れると2つ、3つとちょくちょく咳がこぼれていた。
窓側の席で少しぐらぐらしてきた身体を壁に預けて咳を抑えている。
俺から桃の顔は見えないけど、きっと目を瞑って深呼吸しようとしているのだろう。
早く授業が終わらないかと願うばかりだ。
ようやく授業が終わった頃には大分咳も辛くなってきていた。
青「桃くんっ、! 」
終わった瞬間に駆けつけてきた青。
桃は机に伏せた状態で咳を我慢していた。咳をする度にちらちら桃に向けられる視線を桃は意外にも気にしていたから。
桃「けほ、ふっ、は、えほ、」
と同時にお昼休みに入り、みんながお弁当やらお菓子やら開け始めている。
青「場所変えよう。」
色んな匂いは今の桃が気持ち悪くなってしまう可能性が高い。
人気の少ない階段に移動し途端に桃の咳き込みが激しくなった。
桃「げほっ、げほけほっ、ふっ、ひゅー、 」
喘鳴もだんだん主張を激しくし始めて、ぜろぜろ、ひゅるひゅると聞こえてくる。
桃「はふっ、けほ、ひっ、ごふっ、」
橙「ごめんなぁ、背中さすることしか出来んくて」
青「吸入した方がいいかな、」
咳をする度に大きく跳ねる背中。治まらない咳のせいで体力も奪われていく。生理的な涙を流す桃は痛々しい。可哀想で仕方がなかった。神様は酷い。桃はこんなにも頑張ってるのにまだ試練を与えるのか。
桃「ひゅー、ふぅっ、げほげほ、っは、」
青「桃くん、聞こえる?吸入しよう」
いくよ、1、2、3の合図でカシュッと音がした。
桃「ん、ふっぅ、は、っはッ、えほ、ッ」
青「落ち着いて、大丈夫だから。ゆーっくり息を吐いてみて。」
桃「はぁっ、は、ふぅっ、こふ」
そう、出来てるよ。上手だね。と飛びっきり優しくて甘い声の青は桃の前でしか現れない。
橙「落ち着いたか?」
桃「んっ、ふっ、ぅ、ありがと、っ 」
橙「んーん、頑張ったなぁ桃。偉かったな、ありがとうな。」
青「よかったぁ、」
橙「青もお疲れさん。」
まだ喘鳴は聞こえるが大分落ち着いた。
こうやってみると、俺と息の仕方全然違うんやなって実感する。
そして、きっと今日は青が桃の家に泊まって、何でもやろうとする桃は怒られるんだろう。
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スクロールおつかれさまです🙇🏻♀️
色々詰め込んだら長くなってしまいました、
久々ですねー、ほんとにごめんなさい。
最近TERRORもまともに開いて無くて、🥲
お友達の投稿もあんまり見れてない😭
ごめんなさいほんとに。
これからもこんな感じの投稿頻度だと思います。
プラスどんどんヘタになっていきますすみません🥺
それと最近は喘息とか、咳込む系が大好きなんですよ!!🥺
だからそれ系が多いかも、、です、
長々とすみません。
♡&💬沢山お待ちしております‼️
それでは、ばぁあい。
コメント
8件
わー!!!もう好きすぎるよ🥲🤍 まじでみそらちゃんしか勝たん!! みそらちゃんのストーリー好きすぎて更新される度に口角が宇宙旅行行っちゃう😇
今回も最高すぎる😭✨ めっちゃ書くの上手すぎる😭✨ 喘息大好き!!✨
お久しぶりですっ! 今回も最高でしたぁ、👀✨️ 咳き込む系って咳のセリフ?、が個人的に難しいんですけど…みそら。さん上手すぎて震えてました🫥