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テラーノベル(Teller Novel)
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ご本人には関係ありません!!













コツ、コツ、コツ

怯えてるような足音が響く

暗い廊下

ここは本当になんなのだろうか?




突き当たり


扉があった

名前が書いてありそうな小さな木の看板(?)らしきものがついてあり、呼んでみた


「らっだぁ…、?」

あの、緑色の人がらっだぁ…?

違和感が残る







トントントンッ

返事はない

まぁ…入ってみるか


ガチャッ



中はシンプルな、社長部屋…?のようだった

そして、机に着いている大きな椅子に座りながら寝ているのが緑色の彼…

「スゥ…、スゥ…、」

クマが酷いようだ

寝れていないのだろうか?

寝ている彼の柔らかそうな髪の毛を触ろうと手を伸ばす

が、

「誰…、」

眠たそうな声

「あ、えっと…」

「ラダオクン…?」

「へ…?」

「…ン」

俺の手を自分の頭に乗せ、左右に動かす

いわゆる撫でて欲しいということか…?

でも、彼のらだおくんは俺ではない何かを呼んでいるようだった。

ふと目を移した時に見えた

ひとつのメモらしきものが俺の脳裏に焼き付いた














ごめんなさい

そして、ありがとう










あるようでないような記憶、

手が届きそうで届かない

決して忘れさせてくれる訳でもない

が、覚えさせてくれることもない。











気がつくと緑の彼は寝ていた

机には沢山の「記憶」がありそうだ

探してみよう





「記憶…、ねぇ…」







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コメント

1

ユーザー

最高です。続き待ってます!

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