皆さんおはこんばんにちは。リアル主です。
本編の前に注意です。
注意 attention
・死ネタ
・思いつき
それでは、本編どうぞ。
「ゲホッゴホッ…。」
「東北…!?」
東北は不治の病にかかった。
「そろそろ退院しても大丈夫です。」
「本当ですか…!」
暫く入院した後、東北は退院する事になった。僕はその時とても嬉しかった。
「久し振りの家ですね…。」
「そうだね。」
僕達は自宅に着いた。
荷物を片付け、その後夕飯を食べた。
そして就寝時間になった。
「おやすみなさい。北海道。」
「うん、おやすみ。」
翌日…。
「ふぁ…。おはよう。東北。」
「んぅ…。おはようございます…。北海道。」
東北は朝が弱い。久し振りに寝起きの東北を見た。
こんな平和な日々をずっと送れると思っていたのに…。
「ゲホッゴホッ…。苦しいっ…。」
「東北…!今、救急車来るから…!」
東北の病状が悪化し始めた。
そのまま、救急車で運ばれた。
その後、病院に着き病室に居た。
すると医者が入ってきた。
「申し訳ないのですが、少しの間部屋から出てください。」
「え、はい…。」
僕は何故か部屋から出された。
数分後…。
「入って良いですよ。」
医者に呼ばれ部屋に戻った。
「…。」
東北は何も言わずに俯いている。
暫くして口を開いた。
「あの…。北海道…。」
「如何したの?」
「落ち着いて聞いてくださいね…。」
「私っ…。余命宣告されたんです…。」
東北は今にも泣き出しそうな顔で僕に伝えた。
「えっ…?」
「後、どれぐらい…?」
「2週間…。ですっ…。グスッ…。」
「そっか…。」
「2週間かぁ…。」
ポタポタと雫が落ちる。
「ごめん…。」
「謝らないでっ…。東北…。」
「この2週間、北海道と過ごしても良いみたいです…。」
「じゃあ…。この2週間、僕と過ごそう…。」
「はいっ…!」
東北は少し笑った。
そして僕達は自宅へ戻った。
シぬまで後、2週間…。
「おやすみ。東北。」
「おやすみなさい。」
シぬまで後、1週間…。
「ゲホッ…。おやすみなさい…。北海道。」
「おやすみ…。」
シぬまで後、5日…。
「ゲホッゴホッ…。」
「…。」
シぬまで後、0日…。
「おやすみなさい…。」
「そして、さようなら…。((ボソッ」
「グスッ…。」
翌日…。
「おはよう。東北…。」
「…。」
「グスッ…。東北っ…。」
「また『おはよう』って言ってよ…!」
「ねぇ…!」
「うわぁぁぁっ…!」
東北はもう、起きない。
永遠の眠りについたのだから。
シぬ時が近づく程、東北の病状は悪化していった…。
見ている方が辛かった。
コメント
6件
東北ウウウウウウウウウウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙😭😭😭(((((ウルセェ あと何日〜とかのカウントダウンで涙腺崩壊した…… 神作ありがとうございますッッッッ