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こんにちは

早速どうぞ


⚠ ナチ日帝 NL

自分の所の日帝は女の子です

同棲しています

付き合ってます

少しですが、連合国が出てきます←重要

先に言っておきます

メッチャ、シリアスです

いつもの、ふざけた感じは無いです

本当に、シリアスです

大丈夫の方はどうぞ





































山に居ます


日帝「………………………………………」


心の中


(懐かしいな…………………昔はお父様と

良く、此処の森で修行をしてたっけ…………)


『日帝凄いな!

もう、お父さんを抜かしたんじゃないか?』


日帝「…………………………………」


ガサガサ


日帝「!」


心の中


(誰だ?)


?「日帝?」


日帝「!先輩!」


ナチ「そろそろ、帰らないのか?」


日帝「あっ…………そうですね

そろそろ、帰りましょうか………」


心の中


(今日は、久し振りに先輩とデート

したな……………………)


いつも、仕事で忙しいため

中々休みが取れなかったが

今日は、久し振りに休みを取れたらしい


心の中


(先輩も疲れてるだろうし

家でゆっくりしようと、思ったんだけど………)


ナチが、久し振りにデートが

したいとの事で、デートをしました


日帝「そう言えば、先輩何故

突然急に、私のお気に入りの

場所に行きたいと言ったのですか?」


ナチ「日帝は、余り意見を言わないだろ?

あれが、好きとかこれが嫌いとか

あんまり、言わないだろ?

だから、日帝の好きな場所とか

何処だろうって、ふと昨日

思ってな」


日帝「………………そうですか…………」


ナチ「…………この場所が、日帝が

好きな場所か……………」


日帝「はい…………

つまらなくてすみません…………………」


ナチ「つまらない?何処がだ?」


日帝「嫌、だって女なのに

こういう、自然が好きとか

変わってるじゃないですか……………

普通の女の子は、もっと可愛い場所とか、

楽しい場所とか、選ぶじゃないですか………」


ナチ「…………俺が、日帝に告白した時

何て言った?」


日帝「告白した時?…………………!!」


『変わってるとか、変わってないとか

普通とか、そんなのどうでも良い

俺は、日帝自身が好きなんだ

日帝が、生きてるだけで俺は幸せだ』


日帝「…………………

有り難う御座います……………」


ナチ「嫌、思い出してくれたなら

良かった………………なぁ、日帝……………」


日帝「?何でしょうか?」


ナチ「日帝は、何故此処が

好きなんだ?」


日帝「……………………………………

昔、お父様が良く此処で私に

剣術の指導を教えて下さったんです」


ナチ「………………そうなのか…………」


日帝「…………はい…………懐かしいです

良く此処で、家族皆で

ピクニック等をしました…………

とても、楽しかった…………………」


ナチ「…………………………………」


日帝「お父様が、蝶などの捕まえ方を

教えて、下さって…………

お母様も、お花を使ってネックレスや

指輪等作ってたんですよ……………

私が、初めてお花でネックレスを

作った時お母様が笑顔で

『凄いね、日帝』と笑顔で頭を撫でて

下さったんですよ……………」


ナチ「………………………………!」


日帝「そして……………あれ?

何で……………涙が………?………」


雫が一つ、一つと落ちて行く


日帝「す、すいません………

直ぐに、止め(((」


ギュ


日帝「……………え?…………」


ナチ「もう、終わったんだ

だから、感情を押し殺さなくても

良いんだ

俺に、今まで耐えてきた感情をぶつけろ」


日帝「ッ!!

何で、あの時お父様が戦場に

行かなくては、ならなかったんですか!?

どうして、

死ななくては、ならなかったんですか!?」


『日帝…………ごめんな…………』


ナチ「…………………………………」


背中をさする


日帝「お母様の時も!!

お母様が何かしましたか!?

何故、

敵軍に撃ち殺されなくては、

ならなかったんですか!?

どうして、私なんかを

庇ったんですか!?」


『日帝…………貴方だけは………生きて…………』


ナチ「………………………………」


更に強く抱きしめる


日帝「何故、あの様な

酷い殺され方をされなくては

ならなかったんですか!?

お母様もお父様も

自分が死ぬ間際でさえ、

私の事を第一に考えて下さる

お方だった!!」


ナチ「……………………………」


日帝「私は、両親が殺された後

復讐の為だけに生きてきた………

血が滲む思いで、寝る間も、

惜しんで、強くなる為に

その為だけに生きてきた……………

だが…………結局は……………

両親の仇は取れなかった……………

目の前で、あの男は笑ってたんです…………」



『弱い奴が死ぬのは当たり前だろ?』(笑)



『日帝ちゃんは、馬鹿で可愛いな♡』



日帝「馬鹿?…………私が

馬鹿なら、貴様等は、何だ?………

救いようのないクズか?

それとも、人を殺める事でしか

楽しみ方を知らない

愚か者か?………………」


『日帝』


日帝「私の幸せは、あんな奴等に

よって、壊された…………

もう二度とお父様の手を握る事も

お母様の笑顔を見る事は出来ない………」


ナチ「……………………………」


日帝「憎い………………

戦争が終わっても、

この怒りは、消えないんだ

一生自分の、心に刻まれる

それを、背負って生きて行かないと

いけないんだ…………………

この、どうしようもない怒りは

どうすれば良いんだ?………………」


ナチ「…………………………………」











数時間後


日帝「……………すみません………

あんな、大声出してしまって…………」


ナチ「嫌、良いんだ

喉乾いてるだろ?

飲み物飲んでおくと良い」


日帝「…………有り難う御座います」


ゴクゴク


ナチ「……………………………」


心の中


(俺の両親は、金だけしか興味が

無い奴等だった………………

金の為なら、何だってした…………

犯罪も当たり前のように犯した

バレたら、権力で消していた…………

幼かった、俺もそれが当たり前だと

思ってた…………

だが、日帝と出会いそれが違うと

気付いた……………………

だから、俺は日帝には感謝している)


日帝「……………………」ウトウト


ナチ「!眠いのか?日帝」


日帝「はい………少し…………」


ナチ「そうか………寝てていいぞ」


日帝「有り難う御座います……………」


ナチ「……………………………」


心の中


(あれだけ、泣いたら眠くなるよな…………

帰りは、タクシー拾って帰るか)


ヒョイ


ナチ「……………………………………」


心の中


(……………軽すぎないか…………ちゃんと

ご飯食べてるよな?……………

まぁ、さっさと帰るか…………)


トコトコ

























此処まで、読んで頂き有り難う御座います

初めて、シリアスぽくしてみたんですが

やはり、難しいですね


おまけもあるので見たい方はどうぞ



















プルルル


電話の音です


ガチャ


ナチ「………………もしもし」


?「あっ!ナチ、久し振りなんね〜!」


ナチ「久し振りだな………」


?「日帝ちゃんは、元気してるんね?」


ナチ「嗚呼、元気だぞ」


?「それなら、良かったんね〜!

ナチも、元気そうだし!」


ナチ「…………それで?

どうかしたのか?

お前から、電話とか珍しいな………」


?「嗚呼!そうそう!

ちょと、真面目話になるんね」


ナチ「?どうした?」


?「……………実は、最近連合国達の

動きが怪しいんね…………」


ナチ「………………何故、そう思う?………」


?「この間、米帝達が何かを

調べてる所を見たんね………

英国に言ったら、

『同じ過ちを繰り返さない様に

調べてるだけですよ?』ニコ

って、言われたけど、何か引っかかると

思って、調べたらどうやら日帝ちゃんの

事”だけ”を調べてたんね…………」


ナチ「………………そうか……………」


?「ナチ、気お付けてね

あいつ等、何するか分からないんね

一応、日帝ちゃんは死亡したって

言ってるけど、この嘘もどれ位

通用するか分からないんね………」


ナチ「嗚呼、分かった、ありがとう」


数分後


?「それじゃあ、またねなんね!

何か、協力出来る事が合ったら

協力するんね!」


ナチ「嗚呼、またな」


ピッ


電話を切る音


?「………………本当に気お付けてね

ナチ、日帝…………………」













此処まで読んで頂き本当に有り難う御座います

自分的には、結構シリアスに

なったとは、思います

いつも、コメントやハートを

押して頂き有り難う御座います

それでは、さようなら













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コメント

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ユーザー

続き楽しみ~ぁあ

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