会社についていつもどうり資料をまとめる。ふと…隣を見ると少し赤みがかった髪をしている。見慣れた声の人が話しかけてきた。
ru「あ、おはよー。災難だったね。」
rd「おー…レウさん。おはよう。」
話しながらも手を動かす器用さはほんとに凄いと思う。凄いスピードだからなぁ…。
rd「そうだ…みどりくん元気?」
ru「みどりくん?元気だよ?ニコ」
ru「昨日凄くらっだぁの心配してたッw」
rd「まじでかッw」
そういって優しい笑顔で手を止め、こちらを向いて話をしてくれた。
rd「今日はみどりになんの仕事させてんの?」
ru「今日は、整頓頼んでる。w」
レウさんとみどりくんは1年前から同居していて、いわばシェアハウスだ。おっさん2人がなにやってるんだか。
ru「やったら以外と片付かなくてッw」
ru「卒業式のアルバムとか出てきてさ。」
rd「懐ッ!…そんなのあるんだ…」
卒業式のアルバム。確か…俺の家にもあったよな?今日…探して見よっかな。
自分のドアの前に立ち。鍵を開ける。そして…幽霊が立って居る。まるで俺の帰りを待つかのような。俺は少し汚れた靴を脱ぎ…上着をかけ。物置の中を漁った。
rd「おッ…あった、あった!ガサ」…
rd「(ちっちゃい頃の俺…笑ってねぇ〜w」
rd「パラッ…ぁれ?俺のクラス29人だったか?」
俺の頭の中では…確かに30人だった記憶だったんだけど…おかしいな。…
rd「てかッ…薫達元気かなぁ〜?…」
写真を見るに連れて…思い出と…違和感が増していく。…写真の間が変に空いていたり…俺1人の写真が多い…。
rd「……ぁ…れ?…誰だっけッ…天…野、?…」
「……………」
rd「ヒュッ……ッ…ゾワッ…」
俺は背中からする寒い空気に耐え慣れなく…後ろを振り返ってしまった…。
そこには…座っている俺を見下ろすかのように見ている幽霊の姿があった…。でも…ッ…何故か懐かしさを感じた…。
rd「ギュッ(駄目だッ…殺されるッ…」
「……………ヒョイッ…」
幽霊は…アルバムを全て軽々と持ち上げ、全てを一瞬にして灰にした。…そしてこちらを見て…なにかを言った。
rd「………(なに…言ってるの…?」
「……ゎ……な゙…ィ゙…、…」
rd「………(なんて…言ってるの?」
俺は、その言葉と声が、頭から離れなかった。
コメント
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ぺんちゃんだった…みどりくんかと思った
ぺんちゃん、、最後、忘れないで、かな?
ぺんちゃんかぁ みどりくんか新キャラくんかと思ったけど予想どっちも外れたw らっでぃ思い出せ!!!!