コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
樋口視点
最近、芥川先輩がとてもよそよそしい。
前もそうだったが、何か違う気がする。
任務中にふらっと居なくなったり、ビルの上から急に飛び降りたり……
おかしい。
おかしいと感じた。
だから、任務な無い日に出かけて行った芥川先輩の後を付けてみた。
………港に着いた。
何故こんな所に…?
そんなふうに考えていると、「ドポン」という水の音がした。
はっと芥川先輩がいた所を見ると芥川先輩は居ない。
すぐさまそこに駆け寄ったが芥川先輩はもう見えない。
叫んでも叫んでも返事はなく、空気の玉だけが浮いてくる
…私が叫び初めて数分後、何かが浮いて来た
それは言うまでもなく、芥川先輩の水死体だった。
我が社にとっても私にとっても、損害は「大きかった」