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テラーノベル(Teller Novel)
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路地裏を歩いていれば

後ろから頭を鈍器で殴られる感覚がした

意識が遠退く。頭からは血が流れている。

💙「探したぜ?__。」

今…名前を呼ばれた???

意識が途絶える前には前に蒼い炎が見えて。小さな断末魔が聞こえた。

そして。懐かしいような…焦げ臭い匂いがした。

感覚としては。燈矢兄の匂いに近い。

でもきっと気の所為だ。

燈矢兄は絶対生きてる。僕はそう信じてるけど。

燈矢兄が人を〆すなんて事する筈がないから。

ねぇ

冗談だと言って。

嘘でもいーから。

俺は燈矢じゃねーよとか言ってよ

嘘でもいーから。

これ以上僕を苦しめないで

救ってよ。

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