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登場人物
黒尾鉄朗
月島蛍
20⬆️設定
社会人
暗い
H
俺達の関係はセフレだ。
ただ、自分達がしたい時にするだけ。
ただ、それだけなんだ。
俺は相手の事をどう思ってるか?
…俺は山口のことが好きだった。
でも、谷地さんと結婚したんだって。
…失恋したんだよ。
そんな所で黒尾さんが言ってきたんだ
「急に呼び出してなんですか?
黒尾さん 」
「ねぇ、俺ツッキーの事好きなんだけど。」
「それは恋愛感情としてですか?」
「そうだけど」
「お断りします。」
「俺ならあの子の代わりになるけど?」
「…っなんで」
「好きなんでしょ?
あの子のこと。」
「…失恋しましたけどね。」
「後あなたはあいつのかわりになんか、
なれませんよ。」
「でしょーね。 」
「まぁ、あの子の代わりとおもってよ。」
「…うざ」
…あそこで黒尾さんについていった自分にも嫌気がさす。
「あ、ツッキー
これ」
「セフレに合鍵なんていりません。」
「…あっそ
まぁこの辺にてきとーにおいとくから 」
「……それじゃ」
_________
「ツッキー! 」
「ねぇねぇ、ツッキー!!」
「ツッキー!聞いて! 」
「ツッキーって、俺の事が好きだったの…?
あ、はは」
「!山口、っこれはちがっ、」
「おい、起こすなよ、…って 」
「何泣いてんだ。」
「…すいません
今日はもう帰ります。」
貴方につけられた、赤い印も
全てあいつは付けてくれない。
もう、他の人の手に渡ってしまったから。
なんで、まだ諦めれないんだろう。
________
「泣き虫なツッキーにいいものを
授けよう!」
「泣き虫って言わないでください」
「それ煙草ですよね?」
「そうだけど?」
「ぜっったいに吸いません」
黒尾さんとするキスはいつも
煙草の味がする。
正直言って、苦手だ。
「苦くねぇから!」
「無理です」
「嫌な事を忘れれるんだよ。」
「それでも、絶対にいやです」
「…早くしてください」
「ツッキーから誘ってくるなんて
珍しいね」
「今日は、そういう気分なんです。」
________
山口から結婚式のスピーチを言って欲しいと言われた。
正直、やりたくない。
でも、幼馴染で親友の君だから。
「山口…っ 」
今目の前にあるものは
スピーチの文章の紙。
そして、煙草。
「…マズっ」
______
「それじゃ、
また。」
「おう、あ俺もコンビニ行きたいから途中まで一緒に行こうぜ」
「いいですよ」
「…鍵、かぎ、っと
え?」
「…合鍵、」
「貰いました、よ。」
「…ツッキーぃぃ!!」
「うわ、キスしないでください」
「あれれ〜?煙草の味がするな」
「うるさいです。
ほら、ささっと行きますよ。」
煙草は吸いたくない、
でも、煙草の匂いがするあなたは好き。