こんにちは主です、続きです。
夢小説です。男主色々注意⚠️
苦手な方は御遠慮ください
ではスタートします!
「ちょっとちょっと!!!どこ行くの2人とも!どこ連れてくの!?」
「ちょっとじっとしてて!!」
「だから!!どこか行先つたえてよ!!!?」
「大丈夫ですから!!」
涼の言い分を無視し2人は突っ走る
走った先には五条がソファに座っていた
「あれ?3人ともどうしたのよそんな走って」
「怖い怖い怖い怖い!!」
「先生!!!これみて!ねぇコレ見て!!!」
「この歯型どういうことですか!?」
「ちょちょ、近い近いなんも見えないからちょっと引いて引いて…」
「あ、ごめん…ほら涼の、…って!涼!手で隠すな!」
「い〜〜やぁぁぁ!!!殺されるぅぅぅ!!!!」
「いや殺されるって……」
「ヤダヤダ!ちょっ、ほんと触れないで!ほんと!やめてくれ!」
五条や虎杖、伏黒まで手を退けようとさせてくる
「ちょ、ほんと!悠仁と恵はいいけど五条はダメだ!!ほんと!俺が殺される!」
「誰に?」
「宿儺に!」
『呼んだか?』
「ヒッ…!」
「呼んでねぇ」
悠仁はそういうと手の甲をパシンと叩いたが
次は頬に出てきた
『なんだ伊吹の周りは面白いことになっているなぁ?』
「ッ……と、とりあえず早く…離れて…!」
「たく〜しかたないな〜…」
五条と伏黒は離れ悠仁は近くに居た
「………」
『で、呪術師貴様伊吹に触れるでない』
「ちょ…!」
『何かあるのか伊吹』
「ッ、…い、いえ、………」
「なんで触れちゃダメなのさ」
『俺の優しさよ、こいつに触れていいのは小僧みたいな者達と一般人のみだ
それが最低の条件だったのでな』
「?悠仁達は呪術師だけど」
「えっ、と……その……」
『一定量の呪力を持つ者が此奴に触れれば弾かれる』
「!」
『だからこいつに触れることも出来まい』
「わぉ〜……そこまですんの?宿儺」
『もうこいつを死なせる訳にはいかぬからなぁ?』
「へぇ〜……厄介な保護者だ」
「ご、ごめ、ん……けど、…たしか、に…すく、な…の言う通りに、した方が……いいと、思って……」
「それはどうして?」
「………死にたくない……か、ら……俺自身…寿命とか、…宿儺に、殺されるのはしかたないとおもっ、てる…だけど…上層部には…殺されたく、ない……」
「なるほどね〜…」
『ということだ残念だったなぁ呪術師』
「涼、無理に言わされてんならちゃんと嫌って言えよ?」
「うん、……だけど今回は…本当に嫌じゃないんだ……本当に……俺は…死にたくない…」
『ケヒッ』
「あらら……ちょっと…というより…本気で困ったなぁ…」
「なんで?五条先生」
「いやねぇ……涼、耳塞いでて」
「え、う、うん……」
『塞ぐな』
「え、」
「塞いでて」
『塞ぐな伊吹、何を話すか分からないんだ、塞ぐな』
「別に耳と目を塞げって言ってるわけじゃないんだから、
過保護だなぁ〜」
『何が悪い、過保護だ』
「…………」
「とりあえず涼、今回は耳塞いでてお願い」
「…わかっ、た……」
そういうと涼は耳を塞いだ
「ほんとめんどくさいことしてくれたね宿儺」
『ヒヒヒ、何がだ?
俺は何もしていないぞ?』
「いや何もしてないは嘘でしょうが」
「五条先生どうするんですか?上に報告しないと」
「いやしない、すればあの子の命が悠仁よりも危なくなる」
「俺より!?」
『気付いたのかヒヒヒ』
「何をですか」
「あの子の存在は上には最初の時点で報告した…だけど上もただのバカじゃない、
涼のことを調べてる。だから多分分かってる…この子が呪術師に殺されそして殺した報復として宿儺にその場にいた呪術師が死んだことを」
「「!!」」
「ちょっと待ってください!それ本当ですか!?」
「ほんとほんと〜なんなら今度その文献持ってきてあげるよ、読めるかは知らないけど
とりあえず上はどれだけあの子の存在がやばいか気づいてる。宿儺が報復に来るほどの存在……だったら2人ならどうする?」
「…俺なら…宿儺から離して隔離します」
「うーんよくわかんねぇ〜…!」
「まぁ恵の考え方が多いだろうね、そして隔離し宿儺の器こと悠仁を脅せば、悠仁を手駒に抑えられるとでも考えるだろうね〜」
「……」
「……やべぇじゃん」
「そうだよ?だからめんどくさいことしてくれたって言ってるのよ〜
それに今回の宿儺の言った”一定量の呪力を持ってるものは弾かれる”
それをあの子自身嫌がってないってところもめんどくさい」
「え、なんで?」
「嫌がってないってことは五条先生が庇いようがないんだよ。嫌がってるけど宿儺が怖くてやむなくってなら恐怖から従ってるけど」
「そっ、今回は嫌がっておらずなお恐怖からではなく…洗脳でもなく、あの子の意思」
『ケヒッヒヒヒ!愉快愉快…!』
「君が愉快でもねぇ〜…」
『ははは!』
「もう〜…まぁいいや、恵、耳もうとっていいって教えてきて」
「あ、はい…」
恵は涼に近づき肩を叩いた
「も、いい?」
涼がそう聞くと恵は静かに頷き涼は耳から手を離した
「ねぇ、涼…このこと上に報告していい?」
「!嫌!!!絶対!…いやだ!!」
「うん、……さてと、…」
『ヒヒヒヒヒヒ!』
「上に報告しないとはいえ……どう隠し通すか……」
『簡単な事だ、伊吹が距離感を守ればいいだけ、ただそれだけだ
貴様らが頑張る必要はないヒヒヒ』
「…ご、めん……五条…
死にたくないんだ……」
「……ふぅ……どうしようかなぁ…まず、あのおじいちゃんを騙せるか……」
『ヒヒヒ、頑張れ頑張れ』
「………」
「こーら!涼、そんな顔しないの、死にたくないって言うのは至極当然のことだから!」
「…うん、…」
「ねぇ宿儺、”一定量の呪力で弾く”
その一定量ってどれくらい?」
『俺が教えると思うか?』
「まっ、確かに〜」
『貴様が試してみればいいでは無いか』
「まっ、確かにそれが早いけど…宿儺、その弾いた時に涼に被害は?」
『さぁな』
「うーん…涼、もしかしたら痛いかもだから我慢してね」
『ヒヒヒ』
「う、うん……」
「じゃぁまず悠仁が触れてみよっか」
「おう!首に触れればいいの?」
「まぁその付近なら」
「じゃあ触れるね涼」
と悠仁がいい涼の首に触れた
「……なん、ともないね」
「悠仁の呪力なら本当にセーフで…じゃあ恵、言ってみよう〜!」
「は、はい、
痛かったら悪い」
「うん」
恵も触れるが特に何も無い
「ふーん…じゃあ恵呪力上げて」
「あ、はい」
恵は五条に言われた通り呪力をあげていく
すると鋭い音が響き渡った
「い”ッ!!」
「恵!」
「だ、大丈夫だ……」(やけ、ど…?にしては違う…電気が走った…?)
「ほんとごめん…!」
「恵、後で硝子のところいくとして
ふーん、…あのくらいの呪力で弾かれるとしたらだいたいの術師弾かれるねぇ〜」
「ッ、……な、に……ちか、い……」
「はは!僕が怖い?」
「怒ってる奴がこんな近くにいたら誰でも嫌だろ!」
「君に怒ってる訳では無い、ちょっと触るよ」
五条はそういい了承していないのに触れまた鋭い音が響き渡った
「ッ……」(無下限切らずに触ってこの威力……恵との威力とは違った…ということは呪力量で弾く力が違うのか…)
「ご、五条…?大丈夫か?」
「大丈夫大丈夫」
『気づいたか』
「な、なに…?」
「呪力量で弾かれる強さが違う」
「えっ!まじで!?」
「だから…」
「僕が触った時僕の術式を通して僕に来た
あんまりそんなことないんだけどつまり術式を乱された」
『クククク!残念だったなぁ?呪術師』
「まぁ、なんとかするさ」
「ごめ、ん……」
「涼の謝ることじゃない…だけど学長には言っていい?うちの学長」
「夜蛾、学長…?」
「そう、僕とあの人だけはこれを把握しておきたい
さすがにあの人も生徒の命が危うくなるのに上には報告はしない。僕とあの人は君たちの味方だから
ダメかな?」
(正直もう宿儺の力で恵みたいに怪我して欲しくない……だけど……もし学長から上に報告がいったりしたら……そうなったら……俺、どうしたら…宿儺は殺されないためにこれをしてくれた……上に報告いけば…意味が無くなる…!)
「…涼、学長は大丈夫だ」
「!…わかった…」
「よしっ!」
こうして五条は学長のところに行き俺たちは包帯を巻いてもらいながらそのまま広間で姉妹校交流会の話し合いまで時間を待っていた
「あら揃ってるのねあんたら」
「おはよ薔薇ちゃ〜ん」
涼は普段通りに戻っていた
「おはよ、先輩たちは?」
「あっち、パンダ先輩が真希先輩の椅子になってる」
「いや絵面やば」
「椅子がねぇんだ仕方ねぇだろ」
「棘でもいいだろ〜!」
「棘の方がダメだろ」
「あ、真衣ちゃ〜ん!三輪ちゃ〜ん!西宮先輩〜!おはようこざいま〜す!」
「あらどうも」
「おはようございます!」
「ふん」
「あら冷たい、」
「そして男以外の名前を完璧って……」
「アンタ何敵に挨拶してんのよ!」
「別にいいじゃん!今は戦ってるわけじゃないんだし〜!」
「アンタってほんと女好きよね」
「えへっそれほどでも〜」
「褒めてないわよ」
「いつも通りだね涼…」
「そうだな、」
「?なんか言った?」
「な、なんでもない!」
「独り言です」
「ふーん」
「みんな、騒がないの」
「歌姫先生〜!おはよ、まつ毛今日もキレイに上がってんね〜!」
「そ、そう?」
「あ、やっぱ遠いからわかんねぇわ」
「やっぱ五条の生徒ね!」
「え〜そりゃあ僕ナイスガイが育ててるからね〜」
「褒めてないわよ!!!」
「五条、歌姫、落ち着け」
「生徒諸君、このまま京都姉妹校交流会を中断しようとしたが思ったが続けるという方向になった
例年は団体、個人という2日にかけてやるが2日目はクジで決めていく」
「てなわけで〜!悠仁が引いて〜」
「お、おっす!」
悠仁はクジの箱の中に手を入れクジを引いた
そして出たものは
「…や、きゅ、う、…??」
「はぁ??野球!?」
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