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私の親は言った
「**の全てが知りたい」
私はこれに対して「無理」と言った
そして、同時に疑問に思った
「私ってそんなに隠し事してるのかな?」
私は隠し事をしている事は分かっていても、それが沢山あるという自覚がなかった。
私は頭の片隅に置いて、その答えを探した
自分の事は自分が1番理解している、とよく言ったものだが
私は自身の事を1番理解していないのは、私自身だと思う。
無意識の領域は、自覚できないものだ。
それに、私はひねくれている、心の底からひねくれている
そんな面を親に見せたくない、失望されたくない、と勝手に結論をつけていたが
前、自身が1番納得できる答えを見つけた
「知られたところでどうせ否定されるなら、知ってもらう必要は無い」
私はこう結論付けた。
私が好きなジャンルと、親が好きなジャンルは真反対なのだ。
それに、父親はフェイクだなんだと言って
今、私の1番興味の持つジャンルを否定した。
それが答えへのイコールだった。
だったらもう知られない方がいい、そう結論付いた。
だったら隠して、私の中にだけ留めればいい