蓮side
俺が愛した彼女は金木犀の香りがした.
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蓮「柚乃!帰ろ!」
柚「あ、蓮!今私も迎えに行こうと思ってた!」
下校時間、2年年下の柚乃のクラスに柚乃を迎えに来るのが俺のルーティーン
蓮「なんか気分良さそうだねwなんかあった?」
柚「あ、やっぱ分かっちゃう?w」
蓮「だって凄い可愛い顔でニヤニヤしてるしw」
すげえ可愛い顔で笑ってるからこっちまで笑っちゃう。そんな風に笑ってる柚乃の頬を催促するようにツンツンするのが好き。
柚「やめてよ~w」
蓮「早く教えろ!w」
柚「えぇ~どーしよっかなぁ~?w」
蓮「このやろー!w」
こんな感じにわちゃわちゃしながら柚乃と一緒に帰宅するのが好き。これが密かな俺の幸せ.
柚「ねーねー!今日さ、いつものカフェ行かない?」
蓮「え~どうしよっかな~?」
柚「も~!やめてよ~!w」ベシッ
蓮「いてっ!w」
二人制服のまま手を繋ぎながら夕方の道を歩く。付き合ってるなぁ~。って実感する。柚乃の隣を歩くといつもふわっと金木犀の香りがする。この香りが俺は大好き.
柚「どーしたの?」
蓮「いや、柚乃っていつも金木犀の匂いするなぁ~って。」
柚「そうかな?なにも付けてないんだけど、。柔軟剤の匂いかな?」
蓮「めっちゃこの匂い好き。」
柚「そっか!じゃあこれからもこの匂いずっとつけとくね!」
柚「ほら!早く行こ!」
蓮「ちょっと待ってよ!w」
柚「ストロベリーパンケーキくださいっ!」
柚「蓮は何食べる?」
蓮「俺は~、マロンモンブラン食べようかな」
店「ストロベリーパンケーキとマロンモンブランが1つずつですね。少々お待ちください」
柚「ストロベリーパンケーキ楽しみだなぁ~」
蓮「太りそうw」
柚「うるさぁいっ!」
柚「蓮は私が太っても好きでいてくれる?」
蓮「当たり前でしょ。俺むちっとしてる子好きだし、それに大好きな柚乃の面積が増えて嬉しいよ」
柚「はっ、はぁ?!///」
柚乃がニヤニヤしながら聞いてくるから当たり前の事を言ったら顔を真っ赤にして頬を膨らます柚乃。こーゆうとこが可愛いんだよ.
蓮「可愛い」撫
柚「えへへっ、ありがと///」
店「ストロベリーパンケーキとマロンモンブランお待たせしました~」
柚「は、はいっ!」
柚「美味しそぉ~!」
柚「いただきます!」
蓮「あ、待って!写真撮りたい!」
柚「はぁい、」
蓮「パシャ」
食べるの我慢してる柚乃が可愛すぎてパンケーキの写真じゃなくて柚乃の写真撮っちゃった。超かわいい
柚「見せて~!」
蓮「はい!」
柚「…これ私じゃん!」
蓮「可愛いかったからw」
柚「もう!」
柚「食べよ!!いただきます」
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