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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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Episode7 黄蘭と彩映














コツ、コツ、コツ…

賑やかな団地を通り過ぎ、

辺りは静かになるにつれ、足音も響くようになった。


(私、何やってんだろ。)


(…バレてない、よね。)


泣きたい、なんて気持ちアイツにバレたらー…



ポツ、

「…あれ、」

「雨、?」



(傘、持ってきてたっけ。)


「…あ、ないや、」


どうしよう…、

家までは遠い、

どっか雨宿り出来る場所____ッ




「…あれ、姉ちゃん傘持ってねーの?」


背中から知らない声。

…落ち着いていて、どこか光を感じるような、優しい声。

周りとは、なにかが違う…、そう感じるような。



「…黒瀬紫苑、?」

隣は______?




「俺は黒瀬黄蘭、

まあ、紫苑の兄よ」


「…きら、?」


「そ、黄蘭」


「んで、姉ちゃん傘ないんでしょ?」


「え、あ、まぁ……」


『俺、予備で傘1本あるから兄貴の持ってけ』


「…迷惑かかるから、大丈夫。」



「なに、姉ちゃん」

「そんなこと気にしないで持ってけって」


「……」


「…それじゃ、お言葉に甘えて

傘、借りてくから。」



「…その、」

「……あり、がと」










(…本当に、良かったのかな、)


(あれ、この傘に付いてるのって…)

黄蘭の傘に付いてるキーホルダー、

それは、どこかで見た事があるキーホルダーだった、








いつも見てくださる方、今回初めて見る方、

こんにちは、SnowDropです。

テラーリレーで、3ヶ月毎日投稿当たったので、

今日から3ヶ月間毎日投稿をしていきます。

正直続く気がしません…、

でもやらないと罰ゲームが待っているので

頑張ります。


そして、ですね。

私、7月の3,4日に期末テストがあるので

その辺りまでは、1つのお話が短くなるか

雑談になると思います……、


まあ、これが言いたかっただけです(

えー、今回閲覧ありがとうございました。

皆様のいいね、コメント、観覧数など、

いつも励みになっております!

では、またお会いしましょう、

SnowDropでした!

<君の彩で私を染めて>

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