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どうも、通りすがりのお豆腐女子です。
ただいまから話す内容は、ほぼ全て文ストのネタバレ大量発生になっています。
21、22巻くらいまで入るぞ…。
ガチでネタバレ無理な方は、ヤングエースまで読んでから読むのもいいかもしれません。
てかもう是非読んで欲しいです()
ではどうぞ!
↓↓↓
今回の話は鐵条となっております。
え?普通は性格的に条野さんが攻めでは?と、思われる方が多数居るかと思われます。
理由はただ1つ…!
条野さんは受けがいいんだあああ!!!!!!!!!!!!
はい()
あ、一応言っておきますが、鐵条とは鐵腸さんと条野さんのCPです。
なんかあの二人雰囲気が双黒…()
あれは公式狙ってますかレベルですよね、好きです。
ヤングエース読んで更にこのCP好きになりました。
………うちの推しが今ちょっとやばたにえんだけど…。
まあ気を取り直して…、
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
・鐵条
・書くことない…、まあ、いつもの2人って感じ。
それでもいい方はGOGO!!!!!!
カラッと晴れた空。太陽がじりじりと容赦なく照りつけるその日、条野は任務があると言われ呼ばれた。
今日は休暇だった筈なのに…、と、内心不満を持っていたが、この「猟犬」に所属している以上、そうも言っていられない。
まだ頭のボーっとする中現場に行くと、今1番会いたくない人が立っていた。
「あ、条野。髪が少し乱れている、眠いのか?」
………最悪。
なんでこの人がここに居るんだ。
末広鐵腸。「猟犬最強の剣士」と呼ばれている。
ていうかそもそも、任務なんて鐵腸1人で十分だろう。
「かかか、済まぬな条野。鐵腸がどうしてもお主と組みたいと言って聞かなくてのう。」
横からぴょこっと顔を出した幼女__大倉燁子。
可愛らしいサイドテールに、華奢な体。
じりじりと太陽が照りつけているのにも関わらず、彼女だけは涼しい顔をして笑っている。
「な…、鐵腸さん自ら…?何故…?」
「さあな。それはお主の目で確かめよ。」
燁子はそれだけ言うと、くるりと背を向けて去っていった。
あの目は確実に何か知っている。
だが今引き止めても、縛り上げられて理不尽に痛めつけられるだけだ。
燁子の機嫌を損ねると味方でさえも平伏すしかない。
ここは、諦めよう。
条野はそう思って、鐵腸の方を向いた。
「さっさと終わらせて帰りましょう。せっかくの休暇なのに…、全く…。」
条野は何度も重い溜息をつく。
「…?嬉しくないのか…?」
「は…?」
唐突な鐵腸の言葉に首を傾げる…、というより、不機嫌そうな顔をして睨みつける条野。
「嬉しい…?何の話です…?」
「俺と一緒に任務をする事が。」
「……。」
沈黙。
この人は一体何を言っているんだ…?
条野の頭の中はクエスチョンマークで埋め尽くされる。
休みを我慢してまで任務に来て、会いたくない人に会って、言われた言葉がこれ。
苛立っているからだろうか、自分の心音が煩い。
「…貴方と任務をする事が嬉しい…?馬鹿げた事言わないで貰えます?」
「……そうか。その割にはやけに顔が赤いな。」
「えっ……。」
条野は慌てて自分の頬に手を添える。
_____熱い。
そんな、真逆…。
これはきっと自分が不機嫌だからだ。
そうだ。そのせいで頭に血が登っているんだ。
そうに違いない。
「勘違いしないで貰えます?これは貴方のせいで………、」
そこまで言って、条野は口の動きを止めた。
鐵腸の気配が近づいてきている。
「えっ…なん…、」
「条野。」
さらり…、と、条野の髪に指を絡めて撫でる。
「は…?…え?」
「…やっぱり。」
鐵腸は目を顰めて呟いた。
「寝癖が酷い。髪をといても治らないな…。」
「………。」
口をあんぐりと開けたまま、動けずにいる条野。それをいい事に、何度も髪をいじり続ける鐵腸。いくら寝癖を押さえても、ぴょこんと出てくるそれが可愛くて、鐵腸は思わず頬を緩めた。
「…っ。や、め、て、下さい!」
条野は無理やり手を引き剥がすと、1歩後ろに下がる。
「?どうした条野。」
「……、この鈍感男!!さっさと行きますよっ!」
いつもとは違う、少し弱めの声だった。
(楽しかったですね、まあまあ…。)
意識が遠のいて行く中、条野は心の中で呟いた。
自ら自覚しまいと閉ざして居た心。
失いそうな今、やっと気づいた。
せめて貴方だけでも生きて欲しい。これからも「猟犬」という縄に縛られず…、貴方らしく。
これが “恋” 以外の何と言うのだろうか。
(これで私の指名は終わりです。
________さようなら。)
𝐹𝑖𝑛.
◈あとがき◈__________
……………ナニコノオワリカタ…。
なんか凄い癪に触るんだけどこの終わり方…。
ま、いっか()
21巻が衝撃的過ぎて描いてしまったこの小説…。(読んだのだいぶ前だけど)
ていうかわたくし、投稿頻度遅すぎな。
ノベルって何かめっちゃ時間かかるんですよね…。
でも楽しい!これだからノベルは辞められないッ!!(中毒)
ヤングエースもいつの間にか5月号出てたし…、読みましたけど←
神でしたわありがとうございます。
うん、あの…あとがきって何だっけ()
ではまた次回!