コメント
2件
最高…( ´ཫ`) うん……これ↑しか言えない…😇 最高……続きをお恵みください…😇
⚠️注意⚠️
・太中
・職業設定変えてる
・原作無視
・かっこいい中也はいません
・Dキス、耳責め、♡、たくさんあります
読み切りにしていたのですが、連載にしてほしいという声が多数ありまして、続けることになりました!✨️
本当にありがとうございます!✨️✨️
では、前回のカフェでイチャラブしてるシーンからお楽しみください!!
『ちゅーや…♡』
「あう”♡♡♡」
もう何度責められたか判らない。
とっくに理性は溶け、何度も与えられる強い快楽に溺れていた。
『ふふ…耳元で喋っただけで気持ちいの…?♡』
「…♡♡〜♡」
『って、もう聞こえてないか… 』
「だじゃいぃっ…♡♡」
『なぁに?♡』
「キス、もっかいしてぇっ♡♡」
『可愛いお強請りしちゃって…♡いいよ♡』
ちゅっ♡
グチュグチュレロッ♡ジュルルル…
「!?!?〜〜♡♡♡♡♡」
舌を吸われ、強い快楽と刺激が躰中を駆け巡った。
『(此れも好きなんだぁ…♡弱点みーつけた♡)』
ジュルルルルっ♡♡
「あ”ぁ♡♡♡♡あ”ぇ”♡ん”ぁぁッ”♡♡」
躰の疼きが収まらない。
『もっと気持ちよくなろうね。中也…♡♡』
「あ”ッ___♡♡」
「ん、んん…?」
あれ…此処何処だ…俺の家…じゃない…?
ガチャッ
『あ、中也!お早う』
「へ?は?な、なんで太宰が…」
『なんでって…此処私の家だよ?』
「はぁぁぁ!?!?」
「ちょ、一寸待て。何が如何して……」
一度冷静になって考える。
昨日、太宰に告白して付き合った。それで…色々されて……其の儘太宰の家で……
「あああああああああ!!!!!////////////」
『ふふ、思い出した?』
「腰痛ぇし喉も痛ぇから真逆とは思ったけどさぁ!!///////」
『御免御免。つい』
てへぺろ☆という効果音が付きそうな間抜けな顔をした太宰に、思いっきりクッションを投げつけてやった。
『ちょ、いきなり投げないでよっ!』
「黙れ莫迦野郎ッッ!!///////」
恥ずかしさでどうかなりそうだ。
「…あ?てか服…」
『ああ、服なら洗濯してるよ。今は仮で私の服着せてるの』
「…太宰の、服…」
此れは、俗に云う彼シャツと云うものなのでは…?って違う!なんで俺が彼女みてぇになってんだよ!!
「………」
『何々?私の服、そんなに好きなの?』
「は、はぁ!?んな訳…」
『ふふ…』
ちゅっ
「ん!?♡」
『意識してるの、バレバレ♡』
「ッ〜〜〜!!!///////」
「莫迦太宰いいいい!!!//////」
『あーあーもう朝から騒がないでってば〜!』
「ううううぅ…!!//////」
顔が沸騰する程真っ赤に染まり、茹でダコ状態になった俺はさておき、太宰は淡々と云った。
『元気なのは善いけど、もう朝御飯出来てるから早く食べよ?』
「歩けねぇから運べっ!!」
『何々〜?甘えた期?(笑)』
「違ぇわ!手前の所為でこちとら歩けねぇんだよ!!」
『はいは〜い♪』
「ったく……」
上機嫌になりながら、俺をおぶった。
「(…にしても、昨日出会ったばかりの奴とよく付き合って行為までしたよな…)」
と、今更な事を考える。
まあ、後悔はしていないから善いのだが。
「頂きます…」
『いっただきま〜す』
テーブルに並べられた彩り豊かな朝御飯。朝からこんなものを食べられると思うと、自然と口角が上がる。
仕事が忙しい所為で、朝は簡単なもので済ませてたしまっていたから、なんだか新鮮だ。
「モグモグ…」
『どう?』
「…!!美味いっ! モグモグ」
『ふふっ。善かったぁ』
おおよそ数年振りに感じる、人の温かみ。誰かが作った御飯を食べるなんて久しぶりで、嬉しくて夢中で頬張る。
『ふふふ〜♪中也と食べる御飯は何時もより格段に美味しいな〜♪』
「そうか…?」
満面の笑みで頬張る太宰を見ると、此方も嬉しくなる。
「(…でも、案外こういうのも悪くねぇな)」
そんな言葉は、口に出さず心で感じておくとしよう。
「ご馳走様でした」
『…あ、そういえば中也』
「あ?」
『中也って、仕事何してるの?』
「ああ、俺はまあ…お前と同じ店長だよ。花屋の」
『へぇ〜善い仕事やってるね〜』
「あんま大層なもんじゃねぇよ。めちゃくちゃ人気って訳でもねぇしな」
『でも、お客さんの笑顔とか見れるの、嬉しくない?』
「それは…すげぇ嬉しい」
『ふふっ。だよね〜♪』
俺は、今の仕事に誇りを持っている。お客さんの笑顔は勿論、俺が包んだ花束で色々な人の手助けをしていると思うと、其れがたまらなく嬉しいのだ。
「太宰は今の仕事で嬉しい事とかねぇのか?」
『ん〜?勿論いっぱいあるよ?』
「例えば?」
『お客さんの笑顔は勿論だけど…』
『一番は、中也と会えたこと!』
にへへと笑いながら莫迦正直に云う太宰に、思わず顔を赤くしてしまう。
『あれ、照れた?』
「照れてねぇッ!!////////」
『説得力無いよ〜?』
「うるせぇ…莫迦太宰…/////」
くすくすと揶揄う太宰に負けじと反抗しつつも、手早く洗濯したての服に着替える。
「(…あ、太宰の匂い…)」
太宰の服と同じ洗剤を使っているからだろう。嗅ぎ慣れた安心する匂いに頬が緩む。
『中也、仕事?』
「嗚呼。またどっか休みの日に来るよ」
『え〜今日はもう会えないの〜?』
「悪い。また電話はするから」
判りやすく拗ねた顔をする太宰を不覚にも可愛いと思いつつ、準備を進めていく。
去り際、太宰がぱあっと顔を輝かせて云った。
『あ!じゃあさ、今日中也の花屋にお客さんとして行くのは駄目?』
「客としてか?なら別に善いけど」
『やったぁ!じゃあ住所書いてっ!』
キラキラした眼差しで紙とボールペンを渡され、サラサラと慣れた手つきで住所を書いていく。
「ん、此れが花屋の場所だ」
『ふふ、ありがと〜中也』
『最後、いってらっしゃいのちゅーさせて』
「はぁ!?///////」
『善いでしょ!?恋人っぽいじゃん!』
「はぁ…わーったよ…」
『やったー♪ 』
細長い綺麗な手で愛おしそうに頬を撫でると、
ちゅっ
触れるだけのキスを落とした。
「ん…♡」
『ふふ、これで大丈夫』
名残惜しく頬から手を離すと、ぽんと肩に手を置いた。
『またね。中也』
「嗚呼。待ってるな。太宰」
お互い笑いあった後、仕事の為に太宰の家を後にした。