この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません
目を覚ました僕は違和感を覚えて何度か瞬きをした。
そして身体を起こし、辺りを見回して、そこが薄闇に沈む室内であることを確認する。
(まさか……本当に?)
硬い床に寝かされていたのだろう、背中や肩のあたりが僅かに痛む。
ばかばかしいとは思いつつ、外を歩くのに耐えられそうな服を選び、真新しい靴を履き、念のため上着を着て、ポケットには自分のスマートフォンと何かで貰った小さな鏡を突っ込んで横になった。
確かに、そうした。
床にあぐらをかいて座り込む自分の姿を見下ろすと、笑いがこみ上げてくる。
本当にまたこの場所(ゆめ)に戻ってくるとは。
ならば栗橋を呼んでみよう、そう思って口を開きかけたが、すぐに思い直す。
ここが昨日の夢の続きなら、この夢の中に***********************
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