こんにちは
主です
何と言う事でしょう。米国を登場させると必ず、やばい方向に行きます。
米国のイメージがもう狂ってますね。
早速どうぞ
⚠注意⚠
アメ日帝
タイ日帝(夫婦)
NL(日帝さんは女の子)
何でも許せる方のみどうぞ
雪がチラホラと吹き、辺りは、電柱の灯りだけが付いている。
「……ねぇ、日帝さん」
僕の横で、雪を見ながら目を輝かせている妻に話し掛けた。
「…何でさ、僕と結婚してくれたの?」
日帝さんはとても魅力的な女性だ。そんな女性が、僕と結婚してくれるなんて、夢にも思わなかった。
「…言わないと駄目か?」
「無理にとは言わないよ」
平常心を保つ為に、ニコリと笑う。雪を掴もうとする手を、一旦辞め無言のままトコトコと近づいて来てくれた。
どうしたんだろうと思った瞬間、上目遣いで必死に足りない身長で、視線を合わせてくれる。
「す…好きだから……//」
頬を林檎の様に真っ赤にさせ、プレゼントしたマフラーをギュと小さな手で握る。
周りからは小さな声だったかも知れないが、はっきりと聞こえた。胸が熱くなり、コレが尊いと言う感情だと身を持って知る。
「……そっか」
つい、口角が上がるのを隠そうと口元に手を添えた。
「…当たり前の事だろ…//」
「ふふっ…ありがとう」
手を握ろうとした時。
「アレ?タイじゃん」
「!?」
微かの光にあてられ影を作っているが、声の音声で分かる。
サングラスを外しながら、目を丸くさせ一歩ずつ近づいて来た。咄嗟に、日帝さんを背中に隠す。
「ん?何隠したの?」
「な、何も隠していませんよ…?」
ふと、背中の服が小さく引っ張られ、僕は安心させる為に、日帝さんの手を握る。その手は、震えていた。
当たり前だ。自身の”トラウマ”が来たのだから。
「……ふ~ん」
納得してくれたのかと、顔を上に見る。すると、肩を掴まれグイッと力強く、動かされた。
「うわっ!?」
「!」
嗚呼、まずい…!!
急いで、そこから日帝さんを連れて逃げ出そうとするが、ソイツは、僕の妻の腕をガッシリと握る。
「ちょ!?離して下さい!」
僕は、腕を引き離そうとするが全く動かせなかった。力の差があり過ぎる。
「日帝Chan!?生きてたの!?」
此方が話し掛けても、全く聞く耳を持たない。日帝さんを見ると、顔が段々と青白くなって行るのが見えた。
このままでは、日帝さんが危ない。”また”、この人に大切な人を取られる。
「や、離して…!」
「ッ…!すいません!」
思っいっきり、ドンッと突き飛ばす。少し、力が緩んだ所で、日帝さんをお姫様抱っこをし走り去る。
「あ!?待て!!」
「ふぅッ…」
暫く走った所で、ようやく家に辿り着いた。
暗証番号を解いた後中に入り、エレベーターを待つ。
「あ、日帝さん大丈夫!?」
「タッ…イ、…」
「大丈夫…大丈夫だよ…」
降りてくるエレベーターを待ちながら、妻を安心させようと、同じ言葉を何度も繰り返し、ギュと力を入れて、抱き締めた。
【設定】
日帝:タイと結婚をして一年目。周りからは、死んだと伝えて欲しいと、夫に言い自分が生きているのを知っているのは、タイだけ。あの日の事が、トラウマになり、米国に対して強い恐怖感を抱いている。
タイ:戦後、退院した日帝に結婚を申し込み、そのまま夫婦になる事が出来た。タイ自身も、米国はかなりの苦手な相手。米国が日帝に恋心を抱いているのを知っているから、出来るだけ会わせない様にしている。
米国:戦争中、日帝とタイが両想いなのを知り、仲を引き裂こうと、手を加える。投下した後、本当は日帝に後遺症を与え、自身に依存させようとするが、タイの最新技術の医療で、何とか日帝は後遺症が残らず済む。タイと日帝の関係を良く思っていない。
終わります。
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら
コメント
3件
なんだよこのカプ最高かよ(鼻血)
新しい扉がぁ!!
まっで!タイ日帝!?タイ日帝…!?!?!?数少ないからめちゃくちゃに出てきてくれて嬉しいです…!!✨ あッ…初コメ失礼します!