プロフィール
???(俺) 男 16歳 花鈴と幼馴染
橘 花鈴 女 16歳 主人公と幼馴染
どちらも高一。
幼い頃から家が隣でよく遊んでいた。
主人公(俺)の名前は後々明かされるかもしれないし明かされないかもしれない___
↓本編
俺はロビーに響いた
自分の声ではっと我に帰る。
「すいません…」
「…いますよ。橘さん」
受付の方が静かにそう告げる。
何があったのか。不安が頭を駆け巡る。
誰かに刺されたかなんて最悪の考えが脳裏によぎったが理性を保った。
でももし本当にそうだったら_________
ぶんぶんと頭を横に振り、
自分で自分を抑えた。
今日は橘の部屋へ行くことは無理だから、明日また来いと病院の方に言われた。
俺と母さんは病院の方に案内され、
橘が居るという病室へ訪れた。
コンコンとドアをノックし、
病室のドアを開ける
そこにはやっぱり橘が居た。
天パ気味の黒髪ボブ。口元にはほくろが
付いていて。それが少し橘を色っぽい雰囲気に
させる。容姿は完璧で、笑顔とほくろが
チャームポイントだ。俺の幼馴染だとは
到底思えない。
俺はすぐさま橘の元へ駆け寄った。
「橘!!!」
「なんでいるの!?」橘が言った。
それはどうでもいい。
ただ1つ聞きたいことがあった。
「なんで…左手が無いの?」
コメント
1件
物凄い展開だぁぁ!