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15件
うわ待って自分泣いてしまった((w
ごめもうちょっとマットレ!!!
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うわ待って自分泣いてしまった((w
ごめもうちょっとマットレ!!!
はいっ、どーもー
なんかリア友と変な対決しておりまして(?
てことでどぞ!
あてんしょん
nmmn
iris
桃赤
体調不良
良かったられつごー!
赤 side
今日も学校に行くのが憂鬱だ。
でも行かなければなんて言われるか分からない。何されるか分からない。
だから俺はなんとか重い体を起こして学校へと向かう。
桃)りうら、おはよ〜!
赤)お…はよ…、う…ッ
桃)…?どうか…した?
赤)……いやッ!!なんでもないよっ!ニコッ
桃)…?そっか…?
赤)…
この人の前だけではずっと笑顔でありたい。
だって…
桃)…夕焼け…綺麗だねっ…ニコッ
赤)…そうだねッ、
桃)…あの、さっ
桃)そ、の…
桃)付き合って…くれませんかッ…
赤)えッ…
赤)……うんっ…
桃)えっッ…?!う、そ…嘘ッ…ポロポロ
赤)な、なんで泣くんだよ〜ッ、笑ポロ
桃)りうらもッ…泣いてんじゃん…っ、笑ポロ
赤)ふふ…っ、笑ポロ
俺の彼氏だから。
何がなんでも、ないくんの前だけは、絶対に笑顔であり続ける。
そう決めてた。
もぶ)ドカッ…
赤)いだッ…
もぶ)…チッ、いてぇな…
もぶ)おい゛ッ、グシャ(髪の毛掴む)
もぶ)今日も放課後、わかってるよな…??グググッ
赤)あ゛ッ…いだっ…いだい゛…っポロポロ
もぶ)わかってんのかって聞いてんだよっ!!ドンッ
赤)…っ゛ポロ
赤)わか…りました…っポロ
もぶ)…チッ
赤)はぁッ…はあっ…っポロ
赤)痛いッ…っ゛
今日も放課後屋上に行かなければ。
行かなければ…
桃)りうら〜っ!一緒に帰ろ〜っ!!
赤)あ…っ
桃)…?
赤)ごめ…ん
桃)…そっ、か
赤)また…誘ってね、!
桃)もちろん!じゃあまた明日ね、!
そう言って彼の背中が遠くなっていく。
彼氏の誘いを断ってまであそこに行く必要があるのか。
俺にとってあの場所は地獄。
暴力を振るわれ、水をかけられ、少し前には落とされそうになったこともあった。
……
なら…もう行かなければいいんじゃ…っ
赤)待って…!!
桃)…?
赤)やっぱ…一緒に帰ろッ…
桃)…いいよっ!
そう言ってふたつの影は学校から遠く離れていく。
あの場所を残して…。
次の日───。
赤)…
俺の今の頭の中は不安と恐怖で埋めつくされている。
もし本当に今日落とされたらどうしよう…なんて思いながら恐る恐る教室へと入る。
ガラガラ…。
…え?
俺が目にしたもの。それは自分の机が悲惨なことになっていること。
それから…
赤)ないくんっ…
ないくんの机にはたくさんの落書きが。
桃)…。
赤)ないくん…ごめんッ…りうらのせいでッ…っ!!
桃)…っ
桃)…大丈夫!俺はなんともないよ。それよりりうらの机がっ…
赤)あ…
俺の机は、たくさんの落書き。
そして水浸しになっており、花の入った花瓶がひとつ置いてある。
多分、昨日屋上に行かなかったからだろう。
桃)…フキフキ
桃)…取れないなあ…多分油性のペンで書いたのかな…
赤)…っごめんッ…ポロ
桃)りうらが謝ることないよ…!ね、?
赤)っ…ポロ
なんて優しい人なんだろう。
俺のせいでないくんもこんな目にあったのに。
自分のことより俺の机を優先して。
これほど優しい人など他に居ないだろう。
それでも俺は罪悪感と恐怖で頭の中がいっぱいだった。
放課後───。
今日はあのもぶたちから話しかけてこなかった。
ないくんからは委員会の仕事があるから先に帰っててと言われた。
正直ちょっと不安だが俺はないくんを残して家に帰った。
次の日───。
赤)おはよないくん…!
赤)昨日はごめん…っ
桃)……あっ、全然大丈夫ッ…!
赤)…?
赤)…って、どうしたのその傷ッ…!
ないくんのほっぺには痣が、手には切り傷が。
俺は自分で持っていた絆創膏を取り出しないくんの手に貼った。
赤)何で切っちゃったの…?
桃)えっ…、と…ハサミで切っちゃって…っ
桃)昨日の委員会の仕事で……ッ
赤)そ…なんだ…
日に日に彼の傷は増えて言った。
痣に切り傷、火傷など負っていた日もあった。
俺はその度にできる限りの手当をした。
彼はありがとうと言って笑ってくれた。
俺にとってその笑顔は眩しかった。
だけど───。
『ごめんね。』
その言葉を最後に、彼はこの世から姿を消してしまった。
赤)なんで…なんでよっ…ッポロ
赤)りうのせいで…っ
赤)行かないで…置いていかないでよっ…ッ、!ポロポロ
赤)…嘘つきッ…!ポロ
赤)…大好き、だよっ…ポロポロ…っ
『ありがとう。ニコッ』
彼がまたどこかで笑った気がした。
なんなんこの駄作w
以上!
ばいばい!