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第2話
皆さんこんにちはァァァァァァ
今回ね、ちょい流血注意とグロ注意
主どうしてもバッドエンドが好きすぎて展開がまぁ、あれになるのよ( )
話し言葉少なめで書いてるから見るの疲れると思うけど頑張れ〜
ちなみに幻国は国自体なら魔力はあるよ
軍隊とかは無し
ではどうぞっ!
ギリギリだった
背後から攻撃される事にアークが言ってくれるまで気づかなかったのだから
間一髪、俺はアークを抱き抱えて避ける事が出来た
周りを見渡すと、いつの間にか敵に囲まれている。結構な数でがいて、ざっと見たところ100はいそうだった。
アークを守りながらこんな人数とやり合うのか、、?絶望的な感情に押しつぶさそうになりったが、アークを守り抜く、という意思がそんな感情を消し去った
敵「これは警告だ、アークをこちらに渡せ!」
そんなことする訳ないだろ、と言うと敵はすぐさまアークと俺に襲いかかってきた。
それに続くように次々と敵が襲いかかって来る
そこからは必死だった
誰かを守りつつ、敵を倒す。こんな戦い方は、今までしたことがないせいか、あどけない動きをしていたと思う。
ただ、アークに指一本触れさせるつもりは一切なかった。俺もこう見えて一応大国。そんな簡単に倒されるような奴ではない
しかし、限界も近づいていく 敵は援軍も加勢し、一人では厳しくなってきていた。誰か来てくれないのかと恨んだ瞬間もあった
でもここで頼れるのは自分だけ、そしてアークを守れるのも俺だけだ
ひたすらに闘い続けた。守り抜く。その一心で
それからずっと闘って、敵の数も減ってきた頃
もう大丈夫だろう、そんな甘い考えが自分の首を絞める事になった
敵「さっさとくたばれよ!!!」
ドゴッ
鈍い音がしたかと思うと、視界がぐらりと傾く
それと同時に痛みが襲ってきた
ネオン「……ッッ!」
妙に頭が生暖かく、触ると、手にはどろりとした赤い液体が付いていた
そして俺を見下している奴は手に血の付いた鉄の棒を 持っていた
見下している?何故俺は見下されているんだ?それから何故こんなに視界が低いんだ?
そこでやっと自分が鉄の棒で殴られ、倒れた事に気づいた
アークはどうしたんだ?俺が倒れた後アークはどうなった?
考えるといてもたってもいられなくなり立ち上がろうとした。だが体は動かないまま。仕方なく、頭だけ動かし周りを見た。
するとアークが怯えた顔をしていた。アークの視線の先には、先程まで俺を見下していた奴がいた
だんだんアークに近づいていく。
アーク「こ、こないでくだッ」
アークが言い終わる前に奴は、馬乗りになり、アークの首を締め付けた
敵「ごめんけど、お前いうこと聞かなかったからな〜…」
アーク「ネオン…さんッ…」
アークが涙目になりながら、こちらを見つめている、、、
その瞬間、自分の何かがプツン、と切れた
アーク「ネオンさん!!! 」
気づいたのはアークに呼ばれた時だった
相手はボロボロで戦闘不能になっていた
それと同時に自分も立っていられなくなり、そこら辺の木にもたれかかった
出血が酷い、相手もそれなりの反抗はしたのだろう、俺の体も傷だらけだった。止血出来る物は…と当たりを見渡すと横にいるアークと目があった
そうだ、アークの方が止血なんかより大事じゃないか。
その時、今いる森の奥の方から敵らしき声が聞こえた。もうこんな状態、戦う程の力はもう無かった、だったらせめて……
ネオン「アーク、、」
アーク「ッ!はい!」
ネオン「これから、話すことを良く聞け」
アーク「……?はい」
ネオン「俺の事はいいから、走って逃げるんだ、出来るだけ遠くに東なら、お前を守ってくれる国がいるから…」
アーク「え…そんなことしたらネオンさんは、、?」
ネオン「俺は、もう無理だから…このまま囮になる、だからその間に逃げろ」
アーク「でも…僕一人でなんて…!それにネオンさんを置いて行くなんて無理です、、」
ネオン「…この耳飾り片方付けていけ。ちょっと特殊だからお前をきっと守ってくれる」
アーク「え…でもやっぱり…!」
その時、すぐ近くで敵の声が聞こえた
ネオン「行け!!出来るだけ遠くに逃げろ!」
自分に残った魔力でアークを上空に飛ばした
耳飾りがあるから、着地はきっと大丈夫だろう
敵「…!!あそこにいたぞ!!」
もう居場所が見つかってしまった
なら自分に出来ることはただ一つ。こいつらを食い止め時間を稼ぐこと
やってやるよ…俺の限界が来るまで
もう体はボロボロ、でも食い止めるんだ
そして俺は敵に突っ込んで行った
アークの無事を祈って
どうだろ…
小説って難しい☆
さぁ闘い続けたネオンくん、どうなるのでしょう。そしてアークは無事に逃げれたのでしょうか。
次回どうなるのかお楽しみに〜(絶対楽しみにしなくてもいいのよ、うん)
追記
誤字脱字許して