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変わり者の殺し屋

🪽「おにーさん♡」

突然後ろから声がした。

振り返ってみると、小柄で可愛らしい少女がいた。

「俺に何か用ですか?」

すると、少女の後ろからもう一人、少女が出てきた。

🦌「ちょっと、お話しよぉ〜?♡」

俺は不意に(話とはなんですか、…)

と思ったが、少女たちの可愛さには勝てず、ついて行った。

🪽「おにーさん、人ってどのくらい刺したら死ぬと思う?」

「え?」

🦌「おにーさんは人を刺したことある?」

「え、ぁ…ない、です…」

🦌「嘘つかなくてもいーんだよ?」

「…」

やばい、やばいやばい…

52

俺は上司を殺した、

理由は簡単なものだ、。

あのじじいは仕事ができないくせに、部下に押し付けるくせに、全部自分の手柄にして、…仕事ができない奴が仕事できる奴に怒鳴るな。

お前の仕事をするために俺は生まれてきたんじゃない。

お前のせいで。

お前のせいで、……

お前のせいだ。全部。お前が俺に殺されるのも、お前が社長に怒られるのも、奥さんとうまくいけてなくて、不倫して奥さんに離婚を突きつけられたのも、全部、お前の不幸はお前のせいだ。

しんで、とうぜんだろ?

「…」

「俺はやってない。俺は、やってないぞ、!」

「あいつが死んだのは、あいつのせいだ!、」

🦌「…誰とは言ってないけど、人を、殺したんだね?」

「!…」

🪽「じゃぁ、償ってもらいます、♡」

「…ッ!」

俺は、鞄の中に入っていた銃を手に取り、構えた。

「ち、近づいたら、こ、ころすぞ!!」

🦌「…なんで銃なんて持ってるの?」

🪽「もしかしてぇ、、それで上司を…、ばぁーん、って、

したの?♡」

「う、うるさい!!だまれ!」

俺は勢いで銃を撃ってしまった…

上司を銃で殺したのは確かだ、でも、でも…銃で殺そうなんて最初は思ってなかった…、

帰り道、上司を殺すことしか考えられなかった時、暗闇から、声をかけられた。

高い、女の人の声だった。

あなた、人を殺すようね、なら、銃で殺したほうがいいわ、って…

俺はそれに反対した。

音が大きいし、どこで殺すかも考えていなかったから、人にバレてしまうと、

そしたら、その人が、

私が最適な場所に案内してあげるわ、その上司をここに、いつでもいいから、連れてきて、と、言ったんだ…

そして、数日後、言われた通り、女の人とであった場所に行くと、頭に自然と入ってきた場所で上司を殺した。

🦌「…、ッははw」

「な、何がおかしい!!」

🦌「いいよぉ??、私を撃って、♡」

「ッッ…はぁ??何を言って、」

ぐちゃッッ…

「…ッは?」

🪽「隙あり…♡」

あ、熱い、首が、首元が、熱い、…い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛i…

ぐちゃッ…、ぐり…、ッッ…ぐさッぐさッ

「…」

🪽「死んじゃったかな?」

🦌「…、はぁ…、私の出番を奪わないでもらえるかな??」

🪽「…ごめんなさぁい♡」

終わりです。

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