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やかまし隊。
それは4人組のグループである。
うるさく楽しく、とにかくやかましい。
今日は、そんなやかまし隊の一部を見てみよう。
〜やかましハウス〜
「起きろぉぉぉぉ!アッサダァァァァァァァ!」
やぅがみんなの布団を揺らす。
「ん〜、まだ寝てたいよぉ…眠い…」
と、寿司が呟く。
夕空はよだれを垂らして眠っている。
「おはよぉ〜」
生八つ橋が布団からもぞもぞと出てくる。
全員布団から出ると、夕空と生八つ橋は顔を洗いに、寿司は騒ぎながらリビングへと向かう。
「今日はご飯作るの夕空の番だよ〜」
「わかった。何か食べたい?」
「ハイハイハイハイ!僕!僕オムライスがいい!!」
「…僕も。」
寿司が小さく呟くと、夕空が頷いた。
「じゃあ、オムライスで決定だね!」
(全員)「ごちそうさまでしたーっ!」
寿司は満足そうに舌舐めずりをする。
「ありがとう。美味しかった!」
と言いながら生八つ橋は口を拭く。
「今日は出かけよォォォォォ!」
やぅが暴れながら夕空をブンブン振る。
「うわぁぁっ!お、おちついてw」
「どこいくー?」
生八つ橋が首を傾げる。
寿司はノートパソコンで何かを調べている。
「あのさ、こことかいいんじゃない?」
寿司がノートパソコンをみんなに見せる。
「遊園地…!?」
生八つ橋の耳がピンと立つ。
「行きたい行きたい!」
やぅも夕空も乗り気だ。
「じゃあ!レッツゴー!」
遊園地に着くと、寿司がフリーパスを買ってきた。
「何乗る何乗る?」
生八つ橋は興味津々に色々見て回る。
夕空が指を刺した。
「あれ乗りたいな。みんなで乗ろう!」
と、夕空がジェットコースターの方へ向かう。
「うぅ…ジェットコースター苦手なんだよね…」
生八つ橋がガクガクと震える。
「よっしゃ!行くぜぇぇぇぇ!」
やぅがどんどん進んで行く。
「僕も」
と寿司も付いて行く。
生八つ橋はしぶしぶ付いて行った。
「ギャァァァァァ」
生八つ橋が絶叫する。
「ひゃっほーう!いぇーーーい!」
やぅは楽しそうに両手を挙げる。
「わっ…うわっ…ぎゃっ」
寿司は揺れる度に声を出す。
「たのし〜い!」
夕空のアホ毛が揺れる。
「もうイヤダァァァァ!下ろしてぇぇぇ!」
魂が抜けたように生八つ橋は叫んだ。
「楽しかった〜!」
夕空は満足げにスキップをした。
「うぅ…グスッ…ゴワガッダァ…」
死にそうな声で生八つ橋はへたれこむ。
「大丈夫?」
寿司は一応でエチケット袋を装備した。
一回疲れたんで次回へ続く!w