言いたいことは全部後書きに書いたから言う事が無い☆
第6話です
・太中
・16歳
・下手くそ
・通報❌
START!
俺は太宰に恋をしている。
嗚呼、辞めてくれ。都合のいい幻聴を聞かせないでくれ。期待してしまうだろう。
今迄ずっと言わなかった言葉が、堪える事が出来ずに溢れてしまう。
「そんなの…嘘でしょ…?だって…だって、僕は中也にあんな酷い事して……普通なら、嫌われて当然なのに……」
言っている内に、視界がぼやけてきた。
「嘘じゃ無ぇ。お前が好きだ、太宰」
僕の手を取り、真剣な目で言う中也を見て、疾う疾う堪えていた涙が零れ落ちた。
「僕は…もう、中也の事諦めて死のうと思ってたのに……なんで……」
なんで、「好き」何て言うの…?
「そんなの、俺がお前の事まだ好きだって思ってるからに決まってるだろ」
「逆にお前は折角両想いになれた相手と結ばれたく無ぇのかよ?」
ハッとした。目が覚めたような気がした。そうだ、何故両想いになれたのに諦めようとしたのだろう。別に死なずとも、結ばれれば花吐き病は治ると云うのに。
中也が僕を好きだと云う気持ちは嘘じゃない。
なら、結ばれればいい。
数秒間黙っていた太宰がゆっくりと顔を上げ、こう言った。
「そっか…ごめん、中也。あんな酷い事して。」
「僕、中也の事…好きだよ。恋人になろう?」
未だ涙を流しながらも微笑む太宰は、俺が今迄見てきた中で1番幸せそうな顔をしていた。
何時までも此奴のこの顔が眺められますように。
そう願いながら、優しく抱き締めた。
「応!浮気したら許さないからな!」
「ふふ、そんなの当たり前でしょ?」
その後、太宰は白銀の百合を吐き、花吐き病を完治させた。
様子を見に来た首領に、2人は無邪気な笑みと、綺麗な百合を見せた。首領は少し驚いてから、「良かったね」と微笑んだ。
そうして2人は結ばれた。
太宰が最後に吐いた白銀の百合は、2人の家の玄関に、今でも飾ってある事だろう。
𝑒𝑛𝑑
後書き
やっと終わりましたね〜!ノベル難しかったなぁ( ̄▽ ̄;)なんか…うん、めっちゃ暗くなってたね…途中で。自分でもびっくりしちゃった…笑
まあ、太中が幸せになればallOK👌
よし、やっと終わったから次はレイマシュ書いてきます!頑張ります!
では、さようなら(^^)/~~~
コメント
1件
幸せになってねぇぇぇぇぇ!!!!