コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「、、、な、なぁ傑」
傑「?、何?悟」
「碧海さんって、、結婚してるの?」
傑「、、、、、、(* ̄m ̄)プッ面白い冗談だねw」
「???」
俺、面白いこと言ったのか???
傑「碧海お嬢様は誰とも結婚しないんだよ、どうせ金や権利、身体を狙ってる輩が多いからね」
「、、、ふーん」
傑「、、、まさか、悟は碧海お嬢と結婚したいの?」
ハッとした様子の傑は悟に聞く。
「チ、、違ぇし!!///」
傑「顔が赤いよwまぁそうだね、他の組も此処にいる人達も皆、、碧海お嬢に助けられた者達だから好きなのは当然さ」
「え?」
俺は唖然とした。碧海さんがそんなに人を助けてるなんて、、凄い人なんだなって、俺も頑張らないとと思った。
傑「私も碧海お嬢に拾われたんだ、、親からは虐待されてて、見捨てられて、こんな私を碧海お嬢が助けてくれた。だから恩返しさ」
「、、、俺と傑は、似てんだな」
傑「何処が?」
「俺も親から散々言われてあれこれさせられて、、正直死にたいと思った。けど、、、あの人が助けてくれたおかげで今こうして生きてる。この命を無駄にしたくない」
傑「、、、、、、悟らしい考えだねw(〃’▽’〃)」
「だろ?w」
そうして俺は沢山の組の人から教えられ学び、すくすく成長して。
やっとの思い中学生となった。傑も一緒に通って俺らは仲良くなって親友となったぜ(≧∀≦)。
1ヶ月にいっぺん、仕事の空きに碧海さんが来てくれた。
碧海「頑張ってる?悟ニコッ」
「はい!碧海さん(*^^*)」
碧海「そう、あの頃とは似ても似つかない姿になって成長して私から見れば誇らしいわね(*^^*)」
母親のように見てくれて、、、本当に、碧海さんは優しい人だ。怒ってる姿は見たことがないし、何かしくじった奴になら怒るかもしれないって俺は思ってる。
碧海「傑もどう?悟と一緒で」
傑「はい、とても楽しくてもう仲良しです(˶ᐢωᐢ˶)」
碧海「フフッそれなら良いわ(˶’ ᵕ ‘ ˶)それじゃあ私はお暇するわね」
「ぇ、、もう行っちゃうんですか?」
碧海「ごめんね(*^^*)もう少し居たいけどこれから仕事だから、二人の成長を見れて私はとても気持ちが安らいだわ。これからもその調子で育ってねニコッ」
傑「はい」
「、、はい」
帰ってしまうことにションボリする悟。それに気付いた碧海は静かに抱きしめてあげた。
碧海「、、、、、、悟」
「?」
ギュッ
「?!!」
碧海「そんな悲しい顔しないの、私はいつでも君の所へ来るからションボリは駄目よ?(*^^*)」
「ハ、、はい///」
碧海「じゃあまたね傑と悟(*´▽`*)ノ))」
額のおでこにキスをしニッコリとしてそのまま帰ってゆく碧海であった。
傑「悟、、随分と碧海お嬢に気に入られてるんだね」
「これ、、、気に入られてんの?//」
傑「羨ましいぐらいだよムッ( ˶・⤙・˶ )」