コメント
2件
紫ちゃん可愛すぎませんか…??
❕attention❕
・ nmmn
・ GL
・ 桃( sxfn ) × 紫 ( sxfn )
・ ほのぼの
上記に理解がある方のみの閲覧を推奨します
「あがったよ ~」
「は ~ い って 、どんな薄着 !?」
「いいでしょ別に。自分の家なんだし」
いるまはつんつんしながらソファに座った。上はキャミソールだけ。きれいな肌が隙間から見える。下はこれでもかというほど短い短パン。毎回思うが足が細くて白くてとてもきれいなのだ。
「乾かしてよ」
「いいけど 、なんでやってもらう側が偉そうなの?」
「乾かしたいのらんでしょ」
いるまはスマホを取りだした。
「はいはい」
ドライヤーを棚から出して電源をつける。ぶおーっと温かい風が吹き出した。
元々これを始めたのは私。お風呂上がりに髪を乾かさないなんて……と思って提案した。それにいるまの綺麗な髪に触れるし。
「はい、終わり」
いるまはそっと自分の髪に触れて乾いているかを確かめる。そして、後ろを振り向いた。
「…… ありがと」
「どういたしまして」
いるまは髪を後ろに払った。真っ白なうなじが見える。
「ら、ん…?」
無意識にそこに唇を寄せていた。軽いリップ音がして唇が触れる。
「……っ 、なに」
「綺麗なうなじだったから 、キスしたくなった」
「……口じゃないんだ」
「え?」
「あ … 、なんでもない !!」
いるまは慌てて立ち上がった。逃げようとする手を捕まえる。
「していいの?」
「……好きにすれば」
相変わらず素直じゃない。して欲しいくせにして欲しくない態度をとる。
「そういうとこも好き」