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こんち!
主
零
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
主
零side
今日もいつものように
結月と登校して
みんなと授業を受けて
お昼を食べて
午後の授業を頑張って起きて
そうして結月と下校する
それが私の日常
零
そんな甘ったるい考えをしていたある日
下校中に
車
結月
零
結月
車
ドンッッッッ と音を立てて 車が結月に突っ込んで行く
一瞬のことでも私には
とても長く感じた
なんだって大好きな親友が
目の前で
死んだ
のだから
結月と私はまだ中学2年生だった
初めて会ったのは
3歳だった
そこからずっと一緒にいた
いわゆる幼馴染というものだ
そして少し思い出を振り返っていたけれど
私はまだ結月が死んだことに
理解していなかった
零
零
零
零
犯人の目を見て、流れてくる
犯人の情報を全て警察とヒーローに通報した
数分したら警察とヒーロー、救急車もきた
私はまだ、"結月が助かるんじゃないか"と 心のどこかで期待していたのだろう
病院に着くと
即座に手術が始まった
私は手術室の前でずっと右往左往していた
そして数時間後
カチッ と手術室のライトが消えた
零
ウィーン
医者が出てきた
医者はこう言った
医者
と、
その言葉を私は素直に受け入れられなかった
まあ、医者からの言葉だ、、
と思い受け入れる様にした
零
零
医者
病室に入り、ベッドを見ると
結月
眠っている結月がいた
なんの音も発することも無く
なんの動きもすること無く
ただただ眠っている結月がいた
これを見て私はいつの間にか ベッドの方に走り、結月の手を 握って
零
零
零
零
零
その後もずっと
結月に近づく車に気づいていたのにもかかわらず
守れなかったことに対してずっと謝っていた
それも泣き叫びながら
自分の無力さに打ちのめされながら
ただひたすらに謝っていた
零
零
零
零
零
こうしてずっと泣いていたら
周りが真っ暗になっていた
零
私は落ち着いて医者に帰りますと告げたら
その場を離れて帰路に着いた
、、、、、、、、、、、、、結局
結月を殺したのはどうしてだろう
犯人も逃げたし
そういえば雄英高校ってどういうところだろ
そう思いスマホでポチポチと調べていたら
ヴィランに対抗するためのヒーローを育成し輩出している名門校
と出た
ヴィラン、、?
と思い検索をかけると
ヴィラン 個性を悪用する輩(ごめんここら辺よく覚えてない)
とでた
、、、、、もしかして
結月を殺したやつはヴィランだったのかもしれない
まぁ、でも雄英高校には行こうかな
まだ1年間義務教育受けなきゃだけどw
さて、そろそろ帰るか
零
零
、、、、、
あ、あれ?聞こえなかったかな、
でもお母さんとお父さんはもう家に帰ってるはず、
零
シ───(´-ω-`)───ン
零
零
さて、早く部屋に行ってリラックスしよー
そう思い足早に部屋に向かうとそこには
チラッ
何か
"赤い何か"
が視界の端に写った
そう、これは血なのだ
え、?誰の血か?
そんなの"親の血"に決まってんじゃん
でも私はそれに気づくのに少し時間がかかった
なんせ人の原型を留めてない
両親の遺体だから
まぁ、誰の仕業かはわかったよ
でも名前は知らない
見た目だけ
でもあの感覚は今でもよく覚えてる
あの憎たらしい顔
思い出すだけで反吐が出る
黒い服に鉄パイプが顔にある
あの男が
零
零
あいつは私が絶対に殺す
そう心に誓った
男は零に気付かずに家を出ていきました(?)
そして
少し冷静になって考える
もしかして結月を殺したあいつも
もしかしてあの男に脅されていたんじゃないか
そう思った
私はそこから「あいつに脅されてるヴィランも助けてあいつを苦しませよう!」そう思って
1番あいつに会える可能性があるのはヒーローだから
ヒーローになって
あいつに
復讐
してやる
そう誓った
そこからは大変だった
免許取得やらヒーロー名やら
まぁでも個性のお陰か
半年も掛からずにプロヒーローになれたよ
今ではNo.0ヒーローの「ゼロ」として活動している
ちなみに今は中学三年生の三学期です
ごめんこれ以上やると死ぬんで切ります!
ばいち!