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夢の中の場所はいつも
私か唯兎くんが見覚えのあるものばかりで
たまに覚えてないものやおぼろげにしか認知できないものもあったけど
めお
ゆいとくん
ゆいとくん
めお
めお
ゆいとくん
ゆいとくん
ゆいとくん
めお
そのすべてが、私たちに"夢"をくれた
めお
ゆいとくん
めお
めお
ゆいとくん
めお
めお
私はきっと
こんなキラキラした夢を認めてくれる、本当の友達がほしかった。
雨莉ちゃん
十和
芽生
唯兎くん
唯兎くん
唯兎くん
芽生
唯兎くん
唯兎くん
雨莉ちゃん
雨莉ちゃんは走ってきて、私の手を強く握る
同時に雨莉ちゃんから涙がぽろぽろ流れて、心がギュッと痛くなる
雨莉ちゃん
芽生
私もまたどんどん目頭が熱くなって、止まらなくなる
雨莉ちゃん
雨莉ちゃん
雨莉ちゃん
雨莉ちゃん
芽生
十和
雨莉ちゃん
十和
十和
十和
十和
十和
芽生
十和
十和
十和
十和
芽生
お母さん
知らない間に車を家の駐車場に停めたらしいお母さんが、出て来てため息を吐いた。
芽生
お母さんがツカツカとこちらに歩いてくる
芽生
思わずギュッと目を閉じるとお母さんは私を抱きしめた
芽生
お母さん
そしてお母さんは私から離れると、3人に笑いかける
お母さん
唯兎くん
雨莉ちゃん
十和
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
お母さんは苦しそうに私を見つめた
芽生
芽生
芽生
お母さん
お母さん
お母さん
お母さん
私はもう、なにも言わないのに、慣れてしまっていた
"どうせ伝わらない"、と諦める方が簡単だった
そしてお母さんは、私の何も言わないのにも、慣れていて
…すれ違ってた
芽生
芽生
パチリと目が覚めた。
芽生
ポツリと呟いた言葉は行き場をなくしてしまう
芽生
なんとなく、そんな気がした
だけど不思議と嫌な気持ちにはならなかった。
芽生
部屋を出ようとして、靴を履こうとしていた手が止まる
芽生
お母さん
奥の部屋からお母さんの声が聞こえた
今日こそ、文化祭の日だ。