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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

アオゲン(父親)

粗相のないようにな

羽ペン

※急遽描き直したので雑

こっちに見向きもせず、 外面だけを考える父親に 抵抗せずに、こう答える。

gr

はい、お父様

今日は、兄のブラウが、 この街の領主の権限を受け継いだ 記念のパーティーだ。

普通は喜ばしい事だろう。 兄の晴れ舞台と言っても良い。

しかし、グルッペンは違った

なぜなら_________

ベルブラオ

おい、出来損ないが、
何してんだよ!

コーバルト

チッ、来んなよ

マリーネ

どっか行きなさいよ!

上からベルブラオ、コーバルト、 マリーネ。グルッペンの兄弟である。

ある事件をきっかけに、グルッペンは 兄弟、父から恨まれていた。

幼い頃は湖に突き落とされたり、 番犬に噛み付かせたり、 赤ん坊の時は暖炉の中に 放り投げられそうになったものだ。 父親も、自ら手を加えたりは しなかったが、見て見ぬ振りをした。

今生きているのは、 兄のブラウのおかげだろう。

gr

(まぁ、感謝はしないが。)

ベルブラオ

何かいったらどうだよ!

gr

…ひっ、ごめんなさい、

gr

(こんな下手な演技でも
 コイツらは騙されるだろう)

マリーネ

うざったいわね、消えてよ!

ブラウ

グルッペン!

後ろから声を掛けられたと思ったら 今日の主役の登場だ。

ブラウ

もう!グルッペンを
いじめるのはダメだよ

gr

いいのです、お兄様、

gr

僕は、それほどの事を
したのですから…

ブラウ

いいや、家族だから
助け合わないとダメだよ

ブラウ

ほら、
グルッペンに謝るんだ!

マリーネ

もう!お兄様ったら!

マリーネ

コイツが悪いんじゃない!

コーバルト

なんでこんな奴を
庇うのですか、お兄様は。

ベルブラオ

そうですよ、こんな奴
死んだ方が_________

ブラウ

しっ。ダメだよ、ね?

ブラウ

…みんなはあっちに
行っててくれる?
後で僕も向かうから。

マリーネ

…約束よ、お兄様

ブラウ

あぁ、約束だ

マリーネ達は会場内に消えていった

ブラウ

…危なかったねグルッペン

gr

はい…
ありがとうございます

ブラウ

そうだ、耳を貸してくれる?

ブラウに耳元で囁かれる

ブラウ

あまり僕の"駒"に、
近づかないでくれたまえ

ブラウ

次に近づいたら…
この前の鞭打ちじゃ
済まさないよ。

ブラウ

分かったならすぐ消えろ
中庭かそこらにね。

ブラウ

あぁ、でもくれぐれも、
1人でいる事をお忘れなく

ブラウ

国の権力者が
たくさん来てるんだよ。

ブラウ

いいね?

gr

はい、分かりました…

本当にクズの権化かのような野郎だ

兄弟を駒としか扱っていない。 …まぁ、俺も兄弟として扱ってないが

足早にその場を離れる

薄暗い中庭は、綺麗な赤い薔薇と 相まって不気味さを演出している。

薔薇のツルが絡み付いた マーチをくぐり、 中にあるベンチに腰掛ける

ポケットに入っていた 黒い石を取り出す

これはグルッペンが生まれた時、 握りしめていたという不思議な石だ。

落ち着かないときはいつも握っている

gr

っ〜…

gr

の…っ〜…

gr

あのっ〜…

gr

あのクソ野郎がぁあ!

gr

なーにが、

gr

僕の駒に近寄らないで
くれたまえだぁ!?

gr

俺に指図すんなんざ
100億年早いんだよ
とんがりクソ野郎がよぉ!

本当にバカな奴だ

アイツからしたら俺は ただの気の弱い使い勝手のいい駒、

自分が操っていると思っているなんて 思っても見ないだろう。

頭がお花畑も良いところだ。

gr

いつかアイツぶっ殺す…!

????

おや、

????

穏やかではありませんね

gr

!?

羽ペン

やっと終わった

羽ペン

待ってくれよ

羽ペン

これで100タップも
ないってマジかよ

羽ペン

あ、それとは別に小ネタ

羽ペン

grさんの兄弟達はみんな
ドイツ語で青色を指すよ。

羽ペン

あとお父さんもね。

羽ペン

いや、悪い奴らだからね

羽ペン

見た目も嫌える見た目に
したかったんですけど、

羽ペン

だってgrさんの兄弟だよ?

羽ペン

腐っても兄弟だよ?

羽ペン

流石に美形に描かないと。

羽ペン

怒られちゃうよね

羽ペン

今日はこんなところで

羽ペン

バイバイ

羽ペン

次回も見て、お願い

世界の主役はwrwrd !1[完]

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