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息も落ち着いてきた頃だろうか、彼はグズグズと音を上げる。いつの間にか三本に増やしていた指を抜いた。
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赤くなった首筋をなぞりながら問いかける。汗を背中が滑り落ちているのが酷く扇情的だった。
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手早くゴムを装着し、 彼の蕾にグリ、と硬くなった男根を押しつける。ぴくりと腰が震え、緊張したようなかたい吐息が聞こえた。
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ふるふると涙に濡れた瞳で俺を見上げる彼はさながら子犬のようで、思わず深いため息を吐いてしまう。
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自分の言動に翻弄されている俺が面白かったのか、煽るように俺あざとかった?だなんて上目遣いしながら聞いてくる。 ......本当に、あざとくて煽るのが上手い。
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勢いのままにニキの両肩をベッドに強く押し付ける。 驚いた素振りを見せるニキを見て、胸の内に秘めていた加虐性がボロボロと溢れ出す。 ニキを自分しか見えなくなるまで溶かして、ドロドロにして、泣かせたい。ぐちゃぐちゃにして、酷くして、俺の中から逃げられなくなって、俺に縋って。
あぁ俺は相当余裕がなくて、理性などとうの昔に切れてしまっていたのだな、と頭の片隅でどこか冷静に考えながら、今この切っ先をいきなり奥まで突いたら、君はどんな顔をしてくれるのだろうか、と考える。俺にされている事なのに、どうしようもなく俺に助けを求めるだろうか。俺は──
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ペち、と音が鳴り我に返ると、不満げに俺の頬を挟み込むニキが視界いっぱいに映る。
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こっちは上譲ってんだぞ。 少しの不機嫌を隠そうともせずに口を尖らせて呟く彼に酷く安心して、その唇に吸い付いた。
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ニキはそう言って淡く微笑んだ。
ああ本当に、お前には敵わない。
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恐怖と不安で少し震える体を落ち着かせるようにキスを落とし、体を愛撫し、ゆっくりと腰を進める。
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ゆっくりと押し進め、ある程度の場所で律動を繰り返す。無理やり押し広げられているソコがミチミチと音を鳴らした。
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ニキの額に浮かぶ汗をそっと拭い、更に押し進める。やはり初めてなので奥にいこうとする度押し戻されるような感覚に見舞われて、彼は喘ぎとも呻きともとれる声を出す。
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眉を顰めて苦しそうにあうあう啼く彼の頬をそっとなぞる。ポタリと汗が落ちて、彼の艶やかな肌を滑り落ちてゆく。彼の苦しさを紛らわすようにまたそのぽてりと腫れた唇にキスを落とす。
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彼の整った顔を歪めるその苦しさは俺には到底計り知れなくて、どうしようもなく彼の名前を呼ぶことしかできない。 顔色を伺いながらひたすらにゆっくり押し進める。
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グッグッと腰を進めて根元までその熱を埋め込む。震える彼の腰を左手で支えて、その顔に、体に、慈しむようにキスの雨を降らせる。
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ふにゃりと笑ってふわりとこちらに広げた両腕にゆっくりと包まれる。じっとりと汗ばんだ額をそっと拭って優しく頭を撫でた。
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いつになく弱気で寂しがり屋な子供のような言葉を聞いて、俺が想像していたよりずっと怖がらせてしまっていたのだと自覚する。 震える手を抑え込んで俺に動いていいだのと宣う彼は本当に俺と違って性格が良いとつくづく思う。
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彼の息が落ち着くまで、ナカで俺のが馴染むまで、彼の首筋に顔を埋めて抱きしめる。耳元で響く甘い吐息に混じって抜ける笑い声が妙に心地よくて、俺の涙腺を少しくすぐった。
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ボビーは相変わらずツンデレだね、なんて、そんな顔で言わないでほしい。
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止まれなくなる。
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焼き切れた脳のまま前立腺をめがけて抽挿を繰り返す。痛みと快楽と不安と、感情がぐちゃぐちゃになって歪んでいるニキの顔を見て酷く興奮した。ああ俺はあのニキを抱いているんだ、こんなに淫らな彼の姿は俺しか見れないんだ。優越感と支配感を覚え、脳内から危険物質が分泌されていくようだった。
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ニキは部屋に響く自身の甘ったるい声に羞恥を覚えたのか、慌てて口元をおさえた。なんというか、おもしろくない。
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好奇心も相まって、指を3本彼の口内に突っ込む。ニキ相手だと今までした事ない行為もしたくなってしまってどうにも調子が狂う、などと考えながらぐにぐにと口内をまさぐる。あれ、こいつ口ちっちゃくね?いや人の口内ってこれくらいか?指を口内で1周させて、上顎や歯列をなぞりながらうんうんと考える。
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苦しそうにその綺麗な瞳から涙を零すのを見て慌てて指を引き抜く。
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絶対ボビー変なスイッチ入ってるでしょ。 苦い顔でそう呟かれて苦笑を零す。大正解。
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今、俺どんな顔してた?笑みを浮かべた自覚はあるけど..そんなキモい笑みだったのか?
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くふくふと笑うニキにつられてクスリと笑いが零れる。この状況で2人でクスクス笑っていることになんだか多幸感でいっぱいになって、恋人を映していた視界がぼやけた。
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うるうると濡れた瞳で俺のことを真っ直ぐ見つめてくる。こういう時に真っ直ぐ向き合ってくれる彼が、俺は、
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俺は、
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俺は好き、なんて愛の言葉を恥ずかしげなく紡げるほど出来た人間ではないから。
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行動で示すよ、ちゃんと。あと受け側をやらせたことの責任もとる。 そんな想いを込めて、表情豊かに喋る彼に微笑んで、そっと唇に噛み付いた。
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コメント
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ニキしろに傾いてるとか言ってすみませんでした。しろニキ最高‼️‼️無知さん好き‼️‼️ せんせーが言葉より行動で示すタイプなの解釈一致すぎて感動してます。大好きです神作ありがとうございます。