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主
主
主
神楽坂百合
二人
私の左手薬指に指輪のような痣が ある。生まれた時からだ。だけど、不快に思ったことはない、むしろ何処か懐かしく感じる。
そして、私は週に一回不思議な夢を 見る。知らない男が出てくる夢だ。顔は解らないけど、忘れてはいけない気がする。お願い、私を置いて行かないで…。せめて名前だけでも教えて…。
また、寂しい思いをするのは 嫌だよ…。
ピピピッ… ピピピッ… ポチっ…
*彼女は自身のスマホのアラームを 止めた。*
神楽坂百合
私は神楽坂百合、呪術師だ。術式は五霊獣操術。自身の内臓にいる霊獣を操る術式だ。術式の影響なのか寿命は短いけど、私は首を切っても心臓を潰しても死なない。だけど、霊獣が入っている内臓を全て破壊すれば私は死ぬ。
階級はまだ2級だけど、此れからもっと強くなるんだ、お父さんと約束したから。「力は弱い人を助ける為にあるんだよ、だからその力は弱い人を助ける為に使うんだよ。」例えそれが偽善だと人に思われてもいい、助かる人が増えればそれでいい、そう思いながら私は今日も派遣された任務に向かう。
神楽坂百合
*彼女は宿泊していたホテルを出て、派遣された任務に向かった。*
*彼女は目的地に着き、 車を降りた。*
神楽坂百合
伊地知潔高
神楽坂百合
伊地知潔高
神楽坂百合
伊地知潔高
神楽坂百合
伊地知潔高
*伊地知は帳を降ろし、辺りは暗く なり不気味な夜のような景色になった。 *
ズズズッ…
神楽坂百合
*百合は目的の呪霊を探す為に神社の 周辺を探し回った。*
神楽坂百合
呪霊1
神楽坂百合
*振り返ると、大量の虫型の呪霊が 出てきた。*
呪霊2
呪霊3
神楽坂百合
*彼女は戦闘準備を始める。*
神楽坂百合
*すると、彼女の心臓から鮮やか炎を 纏った美しい鳥型の霊獣朱雀が召喚された。*
呪霊たち
神楽坂百合
*朱雀が呪霊たちに熱い炎を放ち、 あっという間に呪霊たちを灰にした。*
呪霊たち
*呪霊たちが激しい断末魔の声をあげながら消えたと同時に帳が上がり、辺りはすっかり夕方になっていた。*
神楽坂百合
*彼女は帳が上がったことを確認し、 綺麗なオレンジ色に染まった空を見上げ、一息つく。*
神楽坂百合
ピロリンッ♪
*すると、彼女のスマホに 通知が来た。*
神楽坂百合
主
主
神楽坂百合
主
神楽坂百合
主