コメント
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ありがとうございます。 たまにこういうの書きます。
こ、こわい!
私はサナ。
引きこもりだ。
何が普通なのかわからなくなり、周りから非難された。
人間が怖い。
だから引きこもる。
バイトはやってる。
ネットで小説を書いてあげたり、 絵を描いてたり。
全然売れないけど。
こんな私だけど、 心配してくれる人はいる。
サナママ。
サナママ。
ママがそう。
この日が何日も続く。
だからいいんだ。
いつか学校に行きたくなる。
そう思ってた。
なのに…。
家庭教師
ママが変なのを雇った。
プロフィールは事前に渡されてる。
杉田正春。53。男。独身。 趣味 Ⅰ 釣り、教育、外食。 好きなこと Ⅰ 音楽、時代劇。教育。開けられないものを開けること。 その他。
興味ない。
私はそれを地面にほっぽり投げる。
コンコンッ。
家庭教師
ママの思考がわからない。
こんな得体の知れない人を雇い、何をさせる気なのか。
私は、黙って様子をうかがう。
家庭教師
脅し?
私は、ドアを見つめる。
家庭教師
どうやって?笑
頭悪すぎる。
ここに入れるはずが…。
カチャカチャ…カチャ…。
サナ
……まさか…。
プロフィールにあった。
好きなこと。
開けられないものを開けること。
このことか!
私は周りを見渡して、武器になるのを探した。
すると、ボルトを挟む何かを見つけ、それを両手で持ち、顔を出した状態で布団を被る。
そして、ドアを見つめる。
カチャカチャ……。
ガチャリッ。
サナ
キィィィィィィ……。
ドアが、少しずつ開いていく。
すると、色黒の太ったおじさんが、笑いながら見てきた。
家庭教師
家庭教師
家庭教師
家庭教師
家庭教師
杉田は、廊下に一旦戻った。
廊下に誰かいるようだ。
少し、たつと…。
家庭教師
杉田が、ママにナイフを突きつけていた。
サナ
家庭教師
家庭教師
家庭教師
こいつやばい奴だ!
だって、ママが凄く怖がってる!
家庭教師
家庭教師
こいつの話し方が大嫌い。
きもい。
子供相手に話してるみたい。
私は中学生だ。
子供じゃない。
家庭教師
ビクッ。
だめだ。
怯えちゃだめだ。
これを置いたら、何も出来なくなる。
屈しちゃだめだ。
スー……
サナ
スー……。
杉田が少しずつ近づいてくる。
ママを人質にしながら。
サナママ。
どうすればいいのか。
私は集中する。
………?
グラッ。
集中しようとしてるのに、意識がグラッとする。
そして、私はベットに倒れる。
家庭教師
サナママ。
家庭教師
麻酔…?
感覚なかった…。
ここで……寝るわけには……。
私は、ボルトをしめる奴で、自分の太ももを殴った。
家庭教師
サナママ。
痛みで目が少し覚める。
サナママ。
家庭教師
家庭教師
家庭教師
家庭教師
意識がもうろうとする中、私は杉田に抱っこされ、一階のリビングに座らされた。
眩しい。
不快だ。
家庭教師
きもい。
なにがだ。
無理矢理のくせに。
家庭教師
サナママ。
ぐるかよ…。
私が誰かの思い通りになる。
それは余りにも気持ち悪い。
私は、無理やり手を動かす。
家庭教師
家庭教師
サナ
足も、無理やり立とうとする。
ドサリッ。
けど、倒れてしまう。
家庭教師
家庭教師
サナ
すると、不思議と力がわいてきた。
それをきに、私は部屋に戻った。 そして、ドアに腰を掛けた。
サナ
くんなよ…。
コンコンッ。
家庭教師
サナ
サナ
家庭教師
家庭教師
すると、勢いよくドアを押され、私は飛ばされる。
そして、杉田に担がれ、車にのせられ、手足を拘束し、どこかの山に連れていかれた。
サナ
家庭教師
サナ
私は杉田に、車から蹴り落とされた。
そして、杉田は車に戻ろうとしていた。
サナ
サナ
車のエンジンがかかる。
サナ
サナ
サナ
すると、車から杉田が出てくる。
家庭教師
サナ
サナ
家庭教師
その後、杉田は私を車にのせ、一言も話さず、家に帰った。
サナママ。
サナ
家庭教師
杉田の口調がおかしくなった。
サナ
サナ
ドカンッ! 頬に衝撃が来る。
サナ
サナママ。
家庭教師
家庭教師
その期間、その後、何が起きたのか覚えてない。
けど、思い出そうとすると、頭が激しくいたくなった。
もう、思い出すのをやめた。 そして、数ヵ月後。
家庭教師
サナ
サナママ。
家庭教師
サナママ。
家庭教師
家庭教師
サナママ。
サナ
家庭教師
家庭教師
杉田は帰り際に私の耳元で小さい声でこういった。
家庭教師
家庭教師