ども、主です 今回は天から失礼します。(?) えー、なんで昨日のいふくんの誕生日記念に お話がなかったかといいますと、 そうです! 今日。この日の為に書かなかったんですよ!←は? ということで、青黒。 どうぞ!( っ・ω・)っ
attention ・青黒 ・死ネタ ・12月3日という設定です ・fiction
君の居ない部屋。 何故だろう。 何時も隣で笑ってくれた君が 居なくなっただけなのに。 涙が溢れてとまらない。
もし、あの時。 俺がもう少し早く着いていたら。 君を失わずにすんだのに。 後悔しても君は帰ってこないのに。 自分を責めても何も変わらないのに。
「もし、」
そんなことしか頭に浮かんでこない。
青
また、涙が溢れる。
青
君の良いところなら、いくらでも出てくるのに。 君はもう二度と、俺の名を呼んではくれない。 嗚呼、昨日に戻れたら。
カタカタカタカタカタカタ
オフィスに響くタイピング音。 早く仕事を終わらせたい。 そんなことを考えるのは、 ある一人の存在があるからだ。
青
愛しの彼女こと悠佑。 今日は、俺の誕生日ということで ディナーに行くことになっている。 数週間前から予約をしていたこともあってか、 彼女は今日を楽しみにしていた。
黒
青
黒
青
黒
青
黒
まさかこれが彼とした 最後の会話になるなんて 思ってもいなかった。
青
青
そう言って帰ろうとした時。 ある電話が俺に届いた。
警察官
通話
00:00
青
俺は動揺しながらも電話に出た。
青
通話
00:00
青
警察官
警察官
青
徐々に速くなる鼓動。 湧き出てくる冷や汗。
警察官
警察の方がなにを言っていたのかは この時の俺には分からない。 ただ、病院へ向かって走っていた。
ベッドの上で幸せそうに眠っている彼。 だけど彼の身体はとても冷たかった。
青
俺しか居ない病室で もう二度と会えない彼の手を握った。 俺の今の顔を見たらきっと君は、
「もぉ、泣くなよぉ~」
と言って、頭を撫でてくれるだろう。 でも、そんなことをして微笑んでくれる君は もう居ない。 そんな現実を突きつけられた俺は、 ぼろぼろと涙を流した。
悠佑は交通事故にあったという。 小さい男の子を助けたらしい。 やっぱり君は、優しいんやなぁっ、……… なぁ、そんなに優しいならッ、
青
あれから、数年が経過した。 もう何年もアニキからのプレゼントを貰っていない。 毎年毎年。 アニキが悩みながら選んだプレゼントを 貰うのが楽しみだったのに、 アニキが居なくなってから、 どれだけ多くの人にプレゼントを貰っても 素直に喜べない。
青
プレゼントなんていらない。
“ 君に逢えるなら ”
コメント
18件
最後の「逢う」に違和感覚えたから調べてみたら「親しい人に強い気持ちをもってめぐりあう」って意味で鳥肌たった…凄いです!! あにきの後追っちゃったのかな…
天才か?!(遅刻魔通りまーす) 推測(?)なんだけど最後の ”君に逢えるなら”はもしかして… Ifくん自☆☆☆ちゃう……? 悠くんに逢いたくて自分も自☆☆☆て天国行って逢おうてしてるのかな…? 全部自分の妄想だけど(((((
ちょっとウルってなった…… 好き、神 テン(ง ˙˘˙ )วサイ 遅刻して誠に申し訳ございませんでした