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これがしろはちじゃなくてはちしろなのがまたいいんだよなぁ
個人的大好きなカプでしかも書き方も大好きでほんとに最高すぎました、😭続きほんっとに待ってます!
しろせんせー
いつも通りの彼。
まちこりーた
いつも通りの彼女。
私の入る隙間はないんだなって。 いつも通りの彼達によく、感じてしまう。
ほら、配信中に流れるコメントも。
「しろまち尊」とか「夫婦喧嘩!」とか。 ビジネスとは知ってても、やっぱりあそこはお似合いで。
しろせんせー
まちこりーた
…あーあ、私もあんなことできたらなぁ。
そんなことを胸に潜めながら、今日もいつも通り、声を出す。
18号
もちろん、楽しんでる感を出すように笑いを添えて。
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
りぃちょ
18号
…おかしいなぁ、今日はなんだか。 いつも以上に苦しい。
キャメロン
上手く、笑えないや。
18号
まちこりーた
…弱いな。ただ、苦しいだけで逃げるだなんて。
涙をぐっと堪え、私は慣れた手つきでディスコードに表示されてるボタンをクリックする。
18号
彼達には聞こえないという安心で、私は呆れがほぼのため息を漏らす。
…私って、ほんとは弱いのかなぁ。
……たかが、ビジネスなのにね。
18号
……まちこと、もし入れ替われるなら、
入れ替わりたい。
そんな叶うわけのない願望を、胸に閉じ込めて。 私はゲーミングモニターの画面を見る。
すると、何やら攻撃がされていた。
18号
そんな言葉を放った時にはもう、ゲームの中の私は死んでいた。
「私の想いも、こんな風に砕けるのかな」。
とか、配信中だと言うのに思ってしまう。
…あ、配信中。 そうだ…配信中なんだった…戻んないと。
私はさっきマイクを押した所から動いていないのを確認し、マウスをそのままクリックする。
そして、さっきミュートだった私とは対極に元気な声で話す。
18号
りぃちょ
18号
しろせんせー
…馬鹿だなぁ、話せるだけで嬉しいって。
18号
しろせんせー
しろせんせー
18号
キャメロン
しろせんせー
キャメロン
ニキ
まちこりーた
18号
当たり…強い、ね…。
…せんせーだから「こいつは女やから優しく」って感じなんだろうけど、私からしたら……期待するよね。
……はー、ほんと…なんでこんなやつ、好きになったんだろ。
とか、内心自分で自分に呆れながらも私はただゲームでボーッとする。
しろせんせー
しろせんせー
18号
…あ、行っちゃった。
もっと話したかったな。 なんて、思ったり。
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
18号
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
まちこに対して、「嫉妬」という感情を持ちながらも、私は黙々とゲーム内の作業を進めていく。
ーーーー数時間経った頃。
もうゲームのキリもいいと言う時に枠主のりぃちょが口を開く。
りぃちょ
キャメロン
しろせんせー
18号
りぃちょの言葉に、みんな賛成の返事をしていく中、一人、 「寂しいな」 って、心の中でボヤく。
キャメロン
キャメロン
18号
18号
キャメロン
キャメロン
18号
キャメさんのアホっぽさに少し笑みが零れ、心の中でボヤいた言葉はキャメさんによって消え去った。
ニキ
りぃちょ
…この流れで…
しろせんせー
……やっぱり。
キャメロン
まちこりーた
しろせんせー
……ほら。
いっつもそう。 こういう流れときだけ、せんせーは絶対に、
「じゅうはちは俺のもん」
なことを言わない。
いつもは「まちこ」や「まちこちゃん」って言ってるのに。
…やっぱり、私はただの…「友達」…なのかな。
18号
ニキ
まちこりーた
18号
笑って、さっきの思いがバレないようにと誤魔化す。
りぃちょ
18号
笑う。
バレないようにと。
りぃちょ
18号
バレてない。
でもまた、せんせーは反応をしなかった。
…やっぱり、せんせーにとって私は…
「メンバーで、友達」なんだろうな。
……失恋かぁ。
そんな縁起のない言葉を脳と心に浮かべ、私は視聴者のみんなに「またね」という言葉を放つ。
ーーーー枠、切ったかな? と言う時にりぃちょが、
りぃちょ
と言った。
…もう、せんせーとは今日話せないのか…。
キャメロン
キャメロン
18号
そう言って、このディスコサーバーの上の部屋へと移動をする。
めろんちゃん、気づいたのかなぁ。
そんな不安を胸に抱いていると、私が入ったディスコサーバーから「ぴろん」という入室音が鳴る。
その入室音が聴こえたと同時に私はディスコード画面に目をやる。
するとそこには「じゅうはちごう」という私の名前と、 「キャメロン」というキャメさんの名前がついたアイコンがあった。
18号
キャメロン
18号
ある程度口を交わしたら、私は気になっていた話を聞くため、話を振る。
18号
キャメロン
18号
キャメロン
18号
キャメロン
キャメロン
18号
気持ちが揺らぐ。
「もうめろちゃんに言ってしまった方が楽」というのと、 「メンバー内の恋愛はダメだし…」というの。
もし、めろちゃんにいったら…ニキニキ伝わる、よね。
18号
…でも、隠して隠して…配信に支障をきたすんだったら…
いっそ言った方が…いい、よね…?
そう思い、私は少しおぼついた言葉でめろちゃんに、
「少し前からせんせーへ対する感情が恋愛になっていた」こと、 「まちこに陰ながら嫉妬しちゃっていた」こと。
この二つ、全てを話した。
18号
キャメロン
キャメロン
18号
キャメロン
18号
そんな言葉に笑いを添えては、めろちゃんがさっきの驚いた声とはまた別に、真剣な声で話し始める。
キャメロン
キャメロン
18号
キャメロン
18号
キャメロン
キャメロン
18号
18号
18号
キャメロン
18号
キャメロン
18号
そう、話し終わったらめろちゃんはキーボードをカタカタと、アットマークを打ち隣に「ニキ」と打った。
すると早々にニキニキが気づいたのか、呼び出されてたから数秒な時にディスコード内がぴろんっと響いた。
18号
ニキ
キャメロン
18号
18号
ニキ
私はこのディスコード内に来たばかりのニキニキに、めろちゃんに話した時と同じ話をする。
18号
18号
ニキ
ニキ
18号
ニキ
ニキ
キャメロン
ニキ
ニキ
ニキ
18号
キャメロン
キャメロン
18号
ニキ
話も終えるだろう。 そんな雰囲気の時に私は条件付きなら許してくれる二人に、ある事に協力して貰えるか、話を持ちかける。
18号
キャメロン
18号
ニキ
18号
18号
ニキ
キャメロン
キャメロン
18号
ニキ
キャメロン
18号
ごめん、下書きに埋もれてたけど公開したかったから公開する。 気が向いたら続き書くね。じゃあおつ。