注意書き一話参照願います
ないこ
ドアを勢いよく開けると中にはご飯を頬張っていたりうらが居た。
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうら
ないこ
りうら
...良かった。日常だ。 心の中で安堵する。
未だにさっきのことが頭から離れない
腕に感触がまだ残っている
けれどりうらの顔を見ているとそんなことは段々忘れてくる
りうら
ないこ
りうら
ないこ
魔法少女は絶対にりうらにバレては行けない秘密
インキュベーターにも近寄らせない
俺が、りうらを守る。この先ずっと
りうら
ないこ
りうら
ないこ
りうら
りうらは小学生〜中学校前半までとある病気で命が危険に攫われていた。
良くなっては悪化。また良くなっては更に悪化を繰り返していて本人は1度生を諦めかけた
けれどこうして、元気に過ごしてくれてるだけで俺は嬉しい
多分こんなことがあったから人以上にブラコンで過保護になってしまったのではと思う。
ないこ
りうら
ないこ
今も2人生きてる。それが事実 あいつは憎いけれど、願いを叶えて貰った分文句は言えない
もっと。こんな小さな幸せがつづきますよう願う事しか俺にはできない
いふ
悠佑
PCの前でカタカタとキーボードを叩きながら課題をやってるのであろう兄貴こと悠佑。
いふ
悠佑
いふ
悠佑
悠佑
いふ
悠佑
いふ
悠佑
俺は彼の事を 兄貴 と呼ぶけれど血が繋がってる兄弟では無い。....血が繋がってない兄弟って訳でもない
シェアハウスってところ。付き合ってたりとかもしないから同棲じゃない。
お互い利害が一致したからシェアハウスを始めたって感じ。俺から言えるのは2人とも家出
兄貴は高3、俺は高2
歳が近いのもあって何となく関わりやすかったし、お互いバイトやってるから家賃は半々で済む
そんでもってお互い差程プライベートに干渉はしない
ただ当番(ごみ捨て、ご飯)はあるけど。難なくできることだからまあいいよねーって感じ
悠佑
いふ
悠佑
いふ
悠佑
いふ
悠佑
いふ
悠佑
いふ
いふ
悠佑
悠佑
いふ
悠佑
一先ず俺は考えることを一旦やめにした。
いふ
悠佑
いふ
俺は部屋を後にした
気がかりなのは桃髪の彼の事だけでない。 水色髪の彼の事もまた少々気になってはいる
いふ
いふ
いふ
いふ
きっと勘違いだ。
過去のことを遡るのは辞めよう。 確定している訳では無い。勝手に自惚れているのかという話だ。
自分の事だけ考えておけ。
俺は完璧な猫宮いふ。 容姿端麗。文武両道。
...まだ、完璧では無い。 "猫宮いふ"の外側は完璧だ。 内側は猫宮いふでは無い。猫宮いふにならなければならない。
今日も失敗した。 俺は猫宮いふだ。失敗しては行けない
いふ
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