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アップデートが入ってから始めてのチャットノベルです、何度かチャレンジし挫け飽きの連鎖の中漸く書けました いやはや嬉しい余り進む進む 私は銀ちゃんには幸せに生きて欲しいハッピーエンドガチ勢ですので今回も勿論 ハッピーでエンドします シリアスが異様に似合う銀魂なのでシリアスのシリアスです
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アナタを救えたならば 壱
いつも頭の中に居るのはアナタで、俺の世界はアナタで成り立っていた
アナタはまるで太陽 名前の通りだ、なんて名前を呼ぶ度いつも思う
吉田松陽
アナタの名前 先生、父上、偶にそう呼ぶことも少なくはない。 父上は俺を俺にしてくれた恩人だ
人から鬼と蔑まれ、殴られ、斬られ、毎日血だらけの裸足でその日を這いずって生きてきた
銀髪に土に浸透していくこの血液を吸い取ったような真っ赤な瞳
天人が侵略を始め、攘夷戦争が始まった今 この容姿は戦争に参加しない者達、一般人にとって処罰対象に加わる
身売りをされそうになったり、体を焼かれたり、腕を切られそうになったり、
この忌々しい目を潰されそうになったり
始めて感じた ″ 死 ″ に俺は震えを上げた。 必死に抵抗した。
相手の持つ刀を奪い、見様見真似で目の前の者達を切り捨てた。動物的本能が体を刺激したときそれはあっという間。
ジンジンを痺れを切らす火傷と切り傷が体を沸騰させ、脳内を真っ白にさせる。 死の次に感じたのは殺意と怒だ。
負の感情ばかり覚える体はずっと闇を彷徨い、泣いていた。もう良い、楽にしてくれ
だが、死を感じる度自分の体はまた動く。 死にたくない、そう懇願する自分を見てなんて見窄らしい鬼なのだと嘲笑った。
醜い、愚かだ 奪ってきたというのに、この手で斬ってきたというのに、何を恐れる
恐れる資格も恐れるに値する理由もない。 体を支配する鬼は徐々に俺を押し退け拒み、大きくなった。
そんな時に出会ったのがアナタだった。
俺に温もりを
家族を
友達を
絆を
当たり前を
与えてくれた。
体に出来た空洞は埋まる。鬼はアナタを威嚇するのに俺はアナタを求めてしまう。
でも結局
鬼は人になれない
冷徹で悪逆非道の鬼と化す
鬼はまた
アナタを斬る
坂田銀時
坂田銀時 この名前を背負い藻掻いて生き、辿り着いたのは魘魅に支配され過去の自分に終わらせられた運命であった。
なのに目の前には鮮明に覚えている。最も古い記憶の景色であった。
因みに過去の自分に殺されてから俺は過去の自分を見ていた。どう藻掻くか、どう生きるか、見ていた。
まぁそこに先生に兄弟子、妹弟子まで来て頭はパンク状態。
いや俺結構あっさり死んでたよね?めちゃくちゃ幸せそうな死に方してたよね?どう見ても皆俺のこと泣いて逝かせてくれたよね?うん、なんでここにいるの???
クッッッッッッソォォォォオオ!!!!ツッコミ駄眼鏡が恋しィィイイイ!!!あ、あれ?今「誰が駄眼鏡だぁ!!!」って幻聴が…おまけに胃袋娘のアルチューが聞こえてくる…
あこれが走馬灯ってヤツ?いやこんな巫山戯ためでたい走馬灯あってたまるかコノヤロー!!え?ホントなに?なんで俺の片手には握り飯?デジャヴなの?デリシャスなの?
いやもう虚しくなってきちゃったよ…なんで誰も居ねぇ戦場で俺は飯を食ってるの?何をしてるの?バカなの?世界はそんなに俺が憎いかー!!!散々綺麗な路地裏をゲロと小便まみれにした罰かァァア!!!!!いや路地裏に綺麗もクソもねぇな、常時危ないクスリが絶えない町だしね?路地裏でコソコソ名探偵コ○ン君の真似事してるやつが殆どだしね?
いや、うん一旦冷静になろう、ここはどこ?私は誰?いやちげぇなお決まりのセリフすぎて笑えねぇよ、いやでもまじでここはどこ?私は誰?状態だけどさ?流石にナレーションとかないわけ?長谷川さん結構ナレーションとしちゃあ有名じゃん?あのダンディーな声でこの駄作のナレーション熟せや
イッ○Q!とか居たじゃん、うん、誰でも良いからこの状態を説明して?銀さんもう頭パンクするよ?一人でこんなことペチャクチャ考えてる暇あるなら今からでも三途の川渡るよ?閻魔大王様にお世話になってきますよ?
そう目の前に広がるのは戦場。 俺が昔居た屍が地面を埋める場所だ。
そうそうこれこれ ちゃんと語り文入れないとね?誰も状況分からねぇもん、語彙力乏しい主のこと虐めてんだろどうせ?そして同時に状況説明できてない事は俺を虐めてるのと同じだぜ?
とは言っても目の前の光景は紛れもなく現実であった。足の裏を見てみるとヒリヒリと痛みが走る。
感覚がある。この痛みはよく覚えているから直ぐに状況が理解できた。
理解できた。じゃねぇよォ!!!どう見ても銀さん理解できてないよね?!どう見ても戸惑ってるよね?!なんでそんなにスラスラ始めようとしてるの?!チャットノベル久し振りだからってナメてんだろ!!めんどくせぇんだろ!こうやって俺にツッコミさせることでタップ数と文字数稼いでんの知ってんだからな!!!!
初の花粉症で苦しんでるくせにスマホでポチポチポチポチ!!!暇人か!勉強しろや!不眠症治ったんだろ!!!爛れた知識しかねぇゴミ作者が!!寝れねぇなら薬飲んでゆっくりしとけやアホ!!!喋り出したら喉痛くてイカれるくせに何ぼっちで名探偵コ○ンの映画見返してニヤけてんだよ!ハロウィンの○嫁と緋色の○丸もう見たろ!!!何回見るんだよ!!!池田秀一がそんなに好きか?!林原めぐみ派?!知らねぇよ!因みに俺は高山みなみ派!!
坂田銀時
坂田銀時
あーこれコ○ン君の話しちゃったからこうなっちゃった?それとも「銀魂 小さくなっちゃった」の通販サイトで主がニヤけてたから?情報入った瞬間壊れてた喉もっと壊したからねあれ、暴走してたからね
いやそれはもうどうでもいいんだけどさ、これって所謂あれだよね巷で流行ってる転生ってヤツだよね転○ラとか悪役令嬢とかこの○ばとかオーバー○ード見てたよ?幼女○記とか無職○生大好きだもんね主、え?違うの?pixiv読みすぎた?
って何生活習慣の中にpixiv入れてんだよ!リヤ友に引かれてたろテメェ!!なんで飯◦睡眠◦歯磨きの中にpixivが入ってんだよ!バカだよな?!バカだもんな?!pixivの投稿が伸びない?伸びなくてもいいけど?伸びなくてもいいならいいじゃねぇか!何どんよりしてんだよ!!!逆行モノ書きたくなったって正直に言えや駄目作者!!!
坂田銀時
手に持つカチカチに冷めた握り飯を食べ、一度刀を抱えたまま立ち上がる。
見渡すと死体、死体、死体
立っているだけで胸糞悪くなるものだからその場から離れようと足を動かそうとすると足に何かが絡まる。
ソコにあったのは包帯でとても見覚えのあるモノだった
梵字がツラツラと記された包帯とその横には錫杖が落ちている。どう見てもそれは魘魅として身を潜めていた時の所持品である。
坂田銀時
シュルシュルと俺の足に巻き付く包帯は直に俺の首元に達する。
コイツは俺と旅をする間で操れるようになった。ナノマシンウイルスの効果なのだろうが、龍穴を探す中山中の害獣を狩ってくれたりとしていた。
坂田銀時
うん、着いてこいって言ったけど目的地ねぇんだよね逆行だのなんだの知らねぇが俺目標とか考えてねぇから面倒だから兎に角面倒だから
そう思いながらフラフラと歩き蘇ってくる記憶を整理する。思い浮かぶのは大好きな師匠の笑みで、そしてそれに重なるのは最期の言葉。
アナタを救えるなら俺はなんだってする。でもアナタを、アナタとアナタがくれた魂を護るため斬ってしまった。
この業を背負って生きてきた。それでも心のどこかでいつもあぁすれば先生助けられたのではないか、こうすれば高杉の片目は今でも翡翠の色で輝いていたのではないか。
ここでアナタを救うのは難しい。アナタの中にある虚を止める事なんてできない。
でももう一度あの温もりを、笑顔をこの目で見れるなら…
坂田銀時
俺と先生が出会ったことで朧が先生を連れ去ってしまった。俺と先生が出会ったことで先生は命を落としてしまった。
俺が先生と出会わなければ良いのだ。
アナタを救えたならば 壱 終