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少し遠いおじいちゃん家に帰省した
りゅうじ
おじいちゃん家はど田舎で何もない 空気や空は綺麗だし ご近所さんもとても優しい ご近所といっても300mくらいは 離れてるかな…
りゅうじ
この山はおじいちゃんの 持ち山で色んな 謂れ(いわれ)があったらしいが なんせ遠いおじいちゃん家だから年に一回 帰省するくらいだ。
目の前に動くものがある よく見てみると猿? らしきもの酷く怯え逃げようともしない よく見ると罠に掛かっていた。 罠と言っても猿が掛かったのではなく 誰かが人工的にくくりつけたようだった
猿と言ったがただ全身毛で覆われており、 耳が異常に大きく尻尾が長い
りゅうじ
罠から外して上げた
りゅうじ
りゅうじは少しふざけて笑っていたが しかしあの奇妙な奇形な生物を思い出し 駆け足でおじいちゃん家に戻った
その夜 親戚やらでごった返す中 おじいちゃんに今日あったことを話すと…
親戚一同顔が強張る
はじめ
と言い出し叩きだされるように帰らされた
りゅうじは勿論憤りを感じていたが 年月がたつにつれなんとなく理由を 理解していきました
りゅうじ
りゅうじの奥さん
奥さんは3度も流産し りゅうじは分かっていた
多分あれは山の神様の生贄で それをりゅうじは勝手に逃してしまったのだと…
実は…叩きだされた後 裏山にもう一度行ってみたのだが カラスの鳴き声で不気味な雰囲気で 猿らしきものがいた所で空を見上げると 錆びついた斧が上から自分めがけて降ってきて慌てて飛び退いたのだと
りゅうじ
りくと(りゅうじの息子)
りゅうじ
りゅうじ
りくと(りゅうじの息子)
りくと そんなパパは両腕がありません