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ぺいんとさんがあ"あ"ぁ"
pint 『 』 心情 《 》
rada 「 」 心情 〈 〉
あれから毎日見舞いに行った。
そして入院から1ヶ月ほどした4月のこと。
病院からの着信があった。
電話に出るとぺんちゃんが意識を失ったらしい。
ガラガラ!!
「ぺんちゃん!」
そう呼んでも返事をしてくれない。
医者〔………〕
ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ
病室に響くのは俺の泣き声とモニター心電図の音。
そんな時だった。
『ら……..だ。』
「ぺんちゃん!!ポロポロ」
『何……な….い、て、』
『ら、だ、らしくっ、。ない、』
「ぺんちゃんっ、。ポロポロ」
『最期、に、ひ、とつ、。』
「最期だなんて言わないでよ、。ポロ」
『棚、の、引き出、し、からっ、。』
『手、紙、取って、ね。』
「うん、」
『らっ、。だぁ、。』
ピッ ピッ ピーーーーーーーーーーーー
その音と共にぺんちゃんの命の炎は消えた。
そして泣き泣き引き出しを開けると、
『大好きならっだぁへ』と書かれた手紙がある。
そして開いてみると、。
大好きならっだぁへ
これを読んでるのはらっだぁかな、?
そうだったらいいな。
読んでるってことは俺はそこにはもう居ないのかな、?
俺はらっだぁにあえて幸せだったよ。
付き合ってくれて幸せだった。
凄い嬉しかったな。
誕生日。喜んでくれて、。
離れ離れになっても一緒だよ。
『愛してる。』
らっだぁの彼女。ぺいんとより。
震えた時でそう書かれていた。
俺はその場に泣き崩れた。