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「ま、麗を保育園に入れられるようになるまでは、別に今のままでもいいじゃん。児童扶養手当も出てるしさ。制度で『仕事してなきゃ保育園に応募もできない』ってしてるんでしょ? だったらこっちも制度を利用させてもらうだけだよ。文句は言わせない」
叔母さんは腕を組んでニヤリって感じで笑いながら言ってた。私もその通りだと思った。仕事しようとしてんのにその足を引っ張るような制度があるんなら、こっちだって制度を目一杯利用してやるってさ。
麗のためだもん。
でもまあ、今はとにかく麗の傍にいてあげなくちゃね。いられるんだからさ。