コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そんなわけで、私は結局、麗が一歳になっても叔母さんのところでお世話になってた。保育園に入れられる当てもない。
だけどそのおかげで、麗が寝返りする瞬間も、ハイハイを始めた瞬間も、掴まり立ちをした瞬間も、どこにも掴まらずに立てた瞬間も、全部見ることができた。
嬉しかった。
「うお~っ!」
って声が出ちゃった。そしたらさ、麗もすっごいドヤ顔してくるんだよ。むちゃくちゃ自慢そうに私を見んの。
『ドヤあ!』
みたいに言ってる顔そのものなんだ。それがまた可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて胸が潰れそう。ああもう、ホントにたまんない。