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あらすじ:電気屋で幽霊の兄弟に悪者から守って貰った佐原は、拠点に帰還しようとしている。だが…
「あー…ビルの間をぬって飛ぶのも面倒くさい」
佐原は魔法道具を使ってみた上空60000m付近を飛んでいる。なぜなら地上はごちゃごちゃしていて何かに衝突する可能性も否めないし、この高さまで行くとビルも少なくなってくるからだ。
「家まではまだ遠い…」
そこでいきなり…
「あら?現世からお越しで…?」
という声が聞こえたのだ。
佐原は驚いた。
「そうです…って貴方羽が生えてるじゃないですか!!」
「そう!私は飛ぶ為に羽が生えてるんです。私はこの世界のガイド、飛空 彩(ひくう さい)です。」
「はぁ…貴方も現世から…?」
「違います。ここの世界の者です。」
「ところで、僕に用でも有るんですか?」
「はい。依頼でございます。ここの更にもっと上空に悪さをする集団が居ましてね…退治して頂ければ!!」
「どのような集団ですか?」
「スカイ・キーパーといいまして…」
「ふーん…容易い御用ですよ!!」
「いいえ、貴方でも苦戦しそうな程強力な集団ですからね。油断は禁物ですよ…」
「見返りとかは…?」
「無いです」
「えぇ…じゃあもっと戦闘が有利になる武器とか下さりませんか?」
「水鉄砲しかないです」
「…」
「でも貴方ならきっと快勝できますよ!!」
「ならば行きます!!この世界に貢献してやりましょう!!」
「その意気です!では、気をつけて行ってらっしゃい!!」
続く