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紫とか艿兎がいただきますとかお昼とか言えないのくそ可愛い♡ おちる…w落ちた…… トマト…wトマト情報だけすごいな() 莉灯と明莉先生は分かり合えないかもな……() 新連載この調子で頑張れ(◜ᴗ◝ )
かわき...♥ 先生組と幼児組で別れてるん好き そら先生が一緒に寝てるって何故か納得できて笑った
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「みんな〜!おちるだよー!」
お手伝いが大好きなにうがてちてちと走ってみんなにお昼ご飯であることを伝える。なおまだお昼はちゃんと言えないらしく5回に何回かは落ちている。
「わぁーい!!」
「今日のトマトは採れたてトマトだよ!!」
「やったぁー」
「とまとー!」
保育園の庭で育てているトマトを採って切って彩として添えればトマト好きなもくやゆかりがにぱにぱと喜びながら駆け寄ってきた。
さっきまで外で走り回ったためかお腹が空いているらしくまだかまだかと目を輝かせながらこちらを見てくる。
「いただきます」
「いたきまちゅ」
初めはちゃんといただきます、と言えるように練習していたがどう頑張ってもいたきまちゅになってしまうゆかりがぺち!と小さな手を合わせてから真っ先にトマトを食べ始める。向かい側に座っているもくもゆかりに負けじと勢いよくトマトを食べていた。
比較的食べるのがゆっくりなにうやりともぺちりと手を合わせた後食べ始めていた。
「…ゆかりあげゆ」
「ん!あいやとぉ」
「あ!りと〜?好き嫌いはダメって言ってるじゃーん!」
まるで流れ作業のようにゆかりのお皿へトマトを投げ入れたトマト嫌いのりとをすかさず注意する。しかし、全く聞く耳を持たないと言った感じでぷい!とそっぽを向かれてしまった。
ゲームなどで偽名を使う時は絶対トマトにするほどトマトが大好きな私にとってはかなりのショックなため、一刻も早く食べれるようになって欲しい。ただ、どんなものに紛れ込ませても瞬時にトマトだと判断し近くにいる子へあげているため克服にはかなりの時間がかかる気がしている。
「もーくーもたーべーたーいー!!」
「あげゆ!」
「やったぁ!!」
「にうまでー!トマト食べたかったらまだまだあるから言いなよ〜?」
「ん!」
「あーい」
それからお昼が終わり、片付けをした後にお昼寝タイムが始まる。
元気がありまくっているもくやにうはなかなか寝ないが布団をかけてぽんぽん、としてやると一瞬で眠りについてくれる。
寝かしつけは大体の場合そらがやってくれるがなぜかいつも一緒に寝ている。
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お昼寝が終わったらみんな外へダッシュして遊ぶ。子供の体力すげぇ…とこの間ふみとが呆れていたのは記憶に新しい。
「あかりせんせーおいかけっこしよぉー!」
「よーし、今日こそ本気出しちゃうからね〜」
腕をブンブンと振り回してニヤリと笑いかければ遊びに誘ってきた4人がキャーと言いながら笑って走って行った。
「待てー!」
「きゃー!」
「はいゆかり捕まえた〜!」
「あー!ゆかりいじめられてる!!」
「あいてっちょ、いじめてないってば!笑」
子供にとっての全力でスネあたりをぽかぽかと叩かれるが正直言って痛い。
なんでこんな的確に急所が……
そんなこんなで遊んでいるともう夕方で、みんなお家に帰る時間となった。
「あかりせんせーばいばーい!」
「うん!じゃーね!」
「せんせーばいば!!」
「はーい!気をつけてね〜!」
それぞれがそれぞれの挨拶をして姿が見えなくなるまで手を振りながら帰って行った。
アイドルのファンサより手厚い…
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あかり先生のメモ帳
子供と遊ぶには子供になることが大切。
トマトはひと口サイズに角切りにする。
END