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うぉあ良き 🫶🫶 なんだろう 。 バトエンっぽいTRPGの見すぎなのかすっごい刺さるわ
全てが始まったのは7月17日
段々と蒸し暑くなってきて
Wrwr国の幹部としても慣れて来た時だった
最近は蝉の声
これで俺は目覚める
朝起きて隣にあるデジタル時計を見て日付を確認する
蒸し暑く、蝉の鳴き声が聞こえる
夏を嫌というほどに感じさせる
やっぱりこの季節は嫌やな
会議がある日ならこの時間は大問題だ
幸い会議はないようなのでホッと胸を撫で下ろす
だが、少し嫌な予感がしていた
部屋から出るとzmと鉢あった
そして、いつものようにzmと模擬で遊んでいると急に警報が鳴り響いた
その時は突然だった
rbrのインカムでの連絡によると敵国がいきなり攻めて来たようだ
少し前、俺らの国は重大な仕事を受け渡された
そのデータが欲しいのだろう
zmと顔を見合わせた
Zm「俺は一番先で食い止める。
だから、shaは俺が取り逃した奴を頼むで」
「わかった。任せとけ」
zmはまるで風のように飛び立っていった
俺は城の入り口付近に移動して敵を相手してた
音もうるさく、視界も悪い中
1人逃してしまったのだ
銃、爆弾さまざまな黒煙のせいで見えていなかった
「チッ」
城の中に入っていったので追いかけるしかない
残りは爆弾を投げて
悪いが、城ごと吹き飛ばすことにした
その取り逃した奴を追いかける
この国の城は迷いやすい構造になっている。
のにも関わらず、迷わず進んでいる
コイツ…地図でも手に入れてたか?
俺を足止めするために何度も何度も爆弾を投げてくる
「ッツ」
コイツどこに向かってる?
煙で見えへんけど…
一瞬、煙の僅かな隙間から
「管理人室」と見えた
そこには_______rbrが
「バンッ」
大きな銃声が鳴り響いた
それと同時に強風が吹き、銃声はほとんど掻き消された
まるで、誰かが撃たれたことを無かったことにするかのように
俺がついた時には一歩遅かった
管理人室に入ると
そこには血塗れの仲間。
あの真っ白な雑面が桃色の着物が
真っ赤に染まっていた
机の上はあのデータはなくなっていた
「嘘…やろ?」
俺のせいで?データも、仲間まで?
呆然と血塗れの仲間を見つめ立ち尽くしていると
目の前に銃が現れて引き金を引かれた
「バンッ」
鼓膜が破れるほどの音が耳元で聞こえた
視界もが真っ赤に染まる
あ、終わった
これは致命傷やな
どんどん体温が低くなっていくのを感じる
だけど、やり直したいな…
「これが夢ならいいのにな」
その願いは誰もいない空に響いた
蝉の声がまだ絶えず聴こえていた
ループ1回目
犠牲者 rbr