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歴史の期末試験は4択問題のみだ。
俺は勝ちを確信した。
隣席の秀才に、机のノック数で答えを教えてもらう取引をしていたからだ。
1回ならA、2回ならB…ってサインで。
そして試験は終わった。
「おかげで助かったぜ」
「満点間違いなしだ。君もね」
秀才は続ける。
「確か、ノック1回がDだよね?」
下へスクロール推奨〜
「0点」
5択問題なら、0点じゃない可能性もありましたね。
読んでくれてありがとう!
次回作もお楽しみに♪