コメント
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すげぇ!👏 言葉にならんぐらいすごい!!!
おぉ〜!!続きどうなるんだろ……やっぱ澪は凄い……!!
どんな展開になるか想像がつかなくて楽しみ🙌💓
人物紹介
🫧 : 泡沫少女
みくら
💫 : 魔法使い
澪
🍀 : 人間
零
視点 : みくら
09:00
梅雨が晴れ、青空が眩しい
🫧「 雨が止んだ‥空がきれいだな 」
梅雨の影響で海に引きこもっていたからか
いつもより空が輝いて見えた
🫧 「 すぐ誕生日だし‥行こうかな 」
🫧 「 どうせ‥ 」
12:00
みくらは数ヶ月ぶりにお店が並ぶ商店街に行った
🫧( この店のアクセサリー綺麗だな‥真珠を使ってるのかな?)
ただ時間は無常に過ぎていく。
みくらは時間の存在を忘れるほど楽しんでいた 。
ただいま、19時になりました
そのアナウンスが耳に入った
その途端私は少し怖くなった‥人間を人間と思えなくなった
人間に私の正体がバレたら?
拷問 ・ 薬 ・ 実験 ・ 金道具 それとも……
嫌なことだけが頭に浮かんだ
🫧 ( 急いで帰らないと、泡沫少女なのがバレる‥ )
とにかく走った、人間にぶつかって何言われ言われようが
あの海を目指して走った_____
🫧 ( お願いだから、数字が変わる前に‥!ついて )
もう少し、早く気づいていれば‥
この運命は変わってたのかもしれない
22:00
波が月の光で輝いて見えた
そんな浜辺に2人の少女が居た -
🫧 ( 1人は、人間かな‥もう1人は別の種族か‥ )
1000年近く生きてると一目で見るだけで
どんな種族か分かるようになっていた。
🫧 (‥海に帰りたい‥)
ザブン、サァァ
心が静かなことを示しているように、波の音が単調に響いた。
🫧 ( まぁ、見られてもいっか )
見られても気にしない ‥ 人間は自殺を止める勇気もないから
そんな軽い気持ちで海に飛び込んだ
視点 : 澪.零.みくら
💫,🍀 「 何やってるの!? 」
この言葉が最初に出てきた
すると少女は悲しそうな‥悔しそうな
そんな表情だった
綿のように柔らかい髪
宝石のような透き通る目
服には貝殻が散りばめられてる
その姿は‥まるで
🍀 「 人魚みたい‥ 」
すると彼女はこう言った
🫧「 人魚ではないけど 」
💫 「 ‥じゃあなんだ? 」
何気ない一言のはずが、沈黙が続いた
🫧 「 分からなくてもいいことなの 」
🍀 「 とりあえずあがって、風邪引くよ 」
人魚(? の少女は渋々海から出てきた。
次回、最終回 🪼
お楽しみに✨